特許
J-GLOBAL ID:200903040495932106

掘削機の駆動制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-006604
公開番号(公開出願番号):特開平7-208054
出願日: 1994年01月25日
公開日(公表日): 1995年08月08日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 掘削機の駆動用電動モータに過負荷を与えることなく掘削に必要なトルクを確保し、かつ回転数を可能な限り上昇させて効率のよい掘削を可能とする。【構成】 電動モータ7を駆動する通常駆動回路9と、インバータ回路10と、両回路9,10を選択的に切換えて掘削機の電動モータ7に接続する回路切換え装置11と、電動モータの負荷電流検出器12と、電動モータの駆動方法判別装置13と、インバータ速度設定装置14とを備え、駆動方法判別装置は、電流検出器により検出された負荷電流が予め定められた設定電流値内のときインバータ回路に切換え、負荷電流値が設定電流値を超えたとき通常駆動回路9に切換えるよう回路切換え装置を制御し、インバータ速度設定装置14は、負荷電流値が定められた設定周波数における設定値以内のときインバータの周波数を上昇させ、設定値を超えたときインバータ周波数を一定に維持する。
請求項(抜粋):
電動モータにより掘削軸を回転駆動して地盤を掘削する掘削機において、前記電動モータを駆動する通常駆動回路と、この駆動回路とは別設され通常駆動回路に周波数変換装置を付設したインバータ回路と、上記両回路を選択的に切換えて掘削機の電動モータに接続する回路切換え装置と、前記電動モータの負荷電流を検出する電流検出器と、前記電動モータの駆動方法判別装置と、インバータ速度設定装置とを備え、前記駆動方法判別装置は、前記電流検出器により検出された負荷電流が予め定められた設定電流値内のときインバータ回路に切換え、負荷電流値が上記設定電流値を超えたとき通常駆動回路に切換えるよう前記回路切換え装置を制御する機能を有し、前記インバータ速度設定装置は、インバータ回路駆動時に負荷電流値が定められた設定周波数における設定値以内のときインバータの周波数を上昇させ、負荷電流値が上記周波数における設定値を超えたときインバータ周波数を一定に維持する機能を有することを特徴とする掘削機の駆動制御装置。
IPC (3件):
E21B 7/00 ,  E02D 17/13 ,  E21B 3/02

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