特許
J-GLOBAL ID:200903040496196837

磁気共鳴イメージング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 多田 公子 ,  宮川 佳三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-146470
公開番号(公開出願番号):特開2006-320527
出願日: 2005年05月19日
公開日(公表日): 2006年11月30日
要約:
【課題】呼吸動モニタ等のためにNMR信号を取得する領域が、撮像領域と重なる場合であっても、画質の劣化や呼吸周期等の検出能の低下を防ぐことのできるMRI装置を提供する。【解決手段】撮像範囲301の複数のスライスについてNMR信号を順に取得する撮像動作と、所定の励起領域204を励起してNMR信号を検出するモニタ動作とを交互に繰り返し行う。撮像範囲301の一部がモニタ用励起領域204と重複する場合、モニタ動作の直前の撮像スライスおよび直後の撮像スライスとしては、モニタ用励起領域204とは重複しないスライスを選択する。これにより、重複領域を撮像動作とモニタ動作により連続励起することが避けられるため、連続励起によるNMR信号の変調を防止できる。【選択図】図3
請求項(抜粋):
静磁場を発生する静磁場発生部と、傾斜磁場を発生する傾斜磁場発生部と、高周波磁場を発生する高周波磁場発生部と、被検体から発生する核磁気共鳴信号を検出する信号検出部と、前記傾斜磁場発生部と前記高周波磁場発生部と前記信号検出部とを制御して所定のパルスシーケンスを実行させる制御部とを有し、 前記パルスシーケンスは、所定の撮像範囲内の複数のスライスについて核磁気共鳴信号を順に取得する第1信号取得動作と、前記第1信号取得動作とは異なる目的で前記被検体の所定の励起領域を励起して前記核磁気共鳴信号を検出する第2信号取得動作とを交互に繰り返し行うものであり、 前記制御部は、前記第1信号取得動作における前記撮像範囲のスライス撮像順を定める撮像順決定部を有し、該撮像順決定部は、前記撮像範囲の一部が前記第2信号取得動作の前記励起領域と重複する場合、前記第2信号取得動作時の時間的近傍における撮像スライスとして、前記第2信号取得動作の励起領域とは重複しないスライスを選択することを特徴とする磁気共鳴イメージング装置。
IPC (3件):
A61B 5/055 ,  G01R 33/54 ,  G01R 33/48
FI (4件):
A61B5/05 382 ,  A61B5/05 390 ,  G01N24/02 530Y ,  G01N24/08 510Y
Fターム (13件):
4C096AA01 ,  4C096AA18 ,  4C096AB12 ,  4C096AD06 ,  4C096AD25 ,  4C096AD26 ,  4C096BA22 ,  4C096BA50 ,  4C096BB32 ,  4C096DA18 ,  4C096DC02 ,  4C096DC33 ,  4C096FC20
引用特許:
出願人引用 (1件)

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