特許
J-GLOBAL ID:200903040496546161

車両並びに構築物の防汚保護膜の形成法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-107030
公開番号(公開出願番号):特開2000-256608
出願日: 1999年03月10日
公開日(公表日): 2000年09月19日
要約:
【要約】【目的】新幹線、自動車の車体及び窓ガラス或いはトンネル内壁面、公共施設の壁面には空気中の微細な無機物、ススその他の有機不純物が付着し、其処を清掃するのに大変な労力と費用が掛かる。落書も同様である。予めそれらの表面に透明又は半透明な有機高分子膜を塗布しておき、空気中の汚染物質にて汚染後、塗布膜を温水又は蒸気にて汚染物と共に洗い落とす。フッソ系界面活性剤を添加した製品は、落書のインキ液がはじいて乗らないという特質も有する。【構成】清浄な車体、壁面或いはガラス表面に薄い(1〜5mm)固体被膜を生成させる。固体被膜の成分は次に示す内容物を車体、壁面或いはガラス表面にスプレーし、自然乾燥したものである。(1)ゼラチン水溶液又はメタクリル酸エステル系ブロックポリマーの溶剤水液にフッソ系界面活性剤を添加したるもの。(2)ゼラチン水溶液とメタクリル酸エステル系ブロックポリマーのメチルセロソルブ溶解液との混合液を、水とイソプロピルアルコールで溶解希釈し、固形物3〜15%にしたものである。
請求項(抜粋):
固体被膜の形成物質と水との混合物或いは水と水溶性溶剤との溶解混合物を、新幹線車両、自動車の車体並びに窓ガラス或いは構築物壁面に塗布して乾燥し、固体被膜を形成することよりなる車体、窓ガラス並びに構築物壁面の汚染保護膜。
IPC (3件):
C09D133/10 ,  C09D 5/16 ,  B61D 49/00
FI (3件):
C09D133/10 ,  C09D 5/16 ,  B61D 49/00 Z
Fターム (10件):
4J038BA191 ,  4J038CQ001 ,  4J038DF051 ,  4J038KA09 ,  4J038MA08 ,  4J038MA09 ,  4J038NA05 ,  4J038PB05 ,  4J038PB07 ,  4J038PC03

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