特許
J-GLOBAL ID:200903040497477163

アキュムレータ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-147639
公開番号(公開出願番号):特開平5-340401
出願日: 1992年06月08日
公開日(公表日): 1993年12月21日
要約:
【要約】【目的】溶接によらずに高品質にかつ能率良く製造できるようなベローズ内蔵形のアキュムレータ装置を提供することを目的とする。【構成】液導入口14を有するハウジング11の内部に、ベローズ本体35を備えた仕切り部材30が設けられており、仕切り部材30によって気室31と液室32が仕切られている。ベローズ本体35の自由端42側に自己シール機構46が設けられている。自己シール機構46は、ベローズ本体35が所定量伸びた時に、シール座面45に密接することにより、シェル12の内周面とベローズ本体35の外周面との間に液を閉じ込める。自己シール機構46は、ベローズ本体35にろう付けされたベローズ端板36と、ベローズ端板36とは別体に作られたキャップボディ37およびこのキャップボディ37の端面に設けられたシール部材38とを具備している。キャップボディ37は、ベローズ端板36の縁部50をかしめることによって固定される。
請求項(抜粋):
液導入口を有するハウジングと、上記ハウジングの内部に収容されかつベース部材に気密に接合される固定端とハウジングの軸線方向に変位自在な自由端を有するベローズ本体と、上記ベローズ本体の内周面で囲まれかつガス供給口からガスが供給される気室と、上記ベローズ本体の外周面と上記ハウジングの内周面とで囲まれかつ上記液導入口より液体が供給される液室と、上記ベローズ本体の自由端側に設けられていてベローズ本体が所定量伸びた状態において上記液導入口近傍のシール座面に密接することによって上記ハウジングの内周面とベローズ本体の外周面との間に液を閉じ込める自己シール機構とを備えたアキュムレータ装置であって、上記自己シール機構は、上記ベローズ本体の自由端側にこのベローズ本体と一体に成形されるかまたはろう付けによってベローズ本体に接合されてベローズ本体の自由端を閉塞するベローズ端板と、上記ベローズ端板とは別体に作られかつ上記ベローズ端板の外面側に固定手段によって取着されるキャップボディと、上記キャップボディの上記シール座面と対向する位置に設けられたシール部材とを具備したことを特徴とするアキュムレータ装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-107601
  • 特開平3-134303

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