特許
J-GLOBAL ID:200903040498522570

現像剤補給装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 近島 一夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-051478
公開番号(公開出願番号):特開平6-242676
出願日: 1993年02月17日
公開日(公表日): 1994年09月02日
要約:
【要約】【目的】カラー複写機等の現像装置に対するトナーの補給を高精度に行う。【構成】現像装置内に、トナーとキャリヤとからなる2成分の現像剤を収納する。現像に伴い現像装置内の現像剤中のトナーが消費され、混合比(トナー/現像剤)が低下するのを、現像剤補給装置によって現像装置内に順次トナーを補給して防止する。補給は、次のように画像データに基づいて行う。画像データをその主走査方向及び副走査方向において2値化回路73によって2値化し、これらをカウントすることにより、単位面積当たりの縦と横との画像のエッジ数(空間周波数)の比を求め、特徴抽出回路74によって画像種類を判定する。この判定を基に、判定回路75が既知のデータと比較してトナーの消費量を推定し、現像装置に対する正確なトナーの補給量を決定する。
請求項(抜粋):
画像処理装置によって処理された画像データに基づいて露光装置を駆動し、該露光装置にて像担持体を主走査、副走査して前記像担持体上に静電潜像を形成し、さらに該静電潜像にトナーを付着させて該静電潜像を現像してなる画像形成装置において、前記現像によってトナーが消費される現像装置に対してトナーを補給する現像剤補給装置本体と、前記画像処理装置からの画像データに基づいて、出力すべく画像特徴を抽出することにより前記現像装置におけるトナーの消費量を推定する推定手段と、該推定装置からの出力によって前記現像剤補給装置本体を駆動制御し、前記現像装置に対するトナーの補給量を調整する現像剤補給制御手段とを備え、前記推定手段が、前記出力すべく画像の主走査方向と副走査方向とにおける画像データ値の変化回数を検知するとともに該画像変化回数を演算処理する特徴抽出手段と、該特徴抽出手段の演算結果に応じて画像種類を判定する判定手段とを備え、該判定手段の出力に基づいて前記トナーの消費量を推定する、ことを特徴とする現像剤補給装置。
IPC (8件):
G03G 15/08 112 ,  G03G 15/08 115 ,  B41J 2/44 ,  B41J 2/45 ,  B41J 2/455 ,  G03G 15/00 303 ,  G03G 15/01 113 ,  H04N 1/29
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭63-163796
  • 光線銃玩具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-354546   出願人:株式会社バンダイ

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