特許
J-GLOBAL ID:200903040498716668

並列接続された組電池の容量演算方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 永井 冬紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-185824
公開番号(公開出願番号):特開2004-031123
出願日: 2002年06月26日
公開日(公表日): 2004年01月29日
要約:
【課題】並列に接続された単電池の状態を考慮して電池の容量を正しく演算するようにした組電池の容量演算方法を得る。【解決手段】CPU102(図1)は、組電池の初期特性Wh(P)を温度補正係数αで温度補正して曲線Wh(P/α)を得る。温度補正後の特性曲線を内部抵抗劣化補正係数γでさらに補正して曲線Wh(P/αγ)を得る。内部抵抗劣化補正後の特性曲線を容量劣化補正係数βでさらに補正して曲線β・Wh(P/αγ)を得る。容量劣化補正後の特性曲線を並列内部抵抗劣化補正係数Γでさらに補正して曲線β・Wh(P/αγΓ)を得る。並列内部抵抗劣化補正後の特性曲線を並列容量劣化補正係数Βでさらに補正して曲線β・Β・Wh(P/αγΓ)を得る。【選択図】図2
請求項(抜粋):
複数の二次単電池を並列に接続し、前記並列電池を直列に複数接続した組電池の放電容量を演算する方法において、 前記組電池の放電時に前記並列電池ごとの電圧をそれぞれ検出し、 前記放電時に前記組電池を流れる電流を検出し、 前記検出した電流値および電圧値による特性から前記並列電池ごとに内部抵抗をそれぞれ算出し、 前記算出した内部抵抗が最大値を有する並列電池を抽出し、 前記抽出した並列電池の内部抵抗値、および前記抽出した並列電池以外の並列電池の内部抵抗の平均値を用いて前記抽出した並列電池を構成する単電池の内部抵抗の最大値を推定し、 前記抽出した並列電池以外の並列電池の内部抵抗の平均値を用いて前記並列電池を構成する単電池の内部抵抗の平均値を算出し、 前記単電池の内部抵抗の平均値および前記単電池の内部抵抗の最大値の比を用いて並列内部抵抗劣化補正係数を算出し、 前記並列内部抵抗劣化補正係数で前記並列電池の放電容量を補正することを特徴とする並列接続された組電池の容量演算方法。
IPC (3件):
H01M10/48 ,  G01R31/36 ,  H02J7/00
FI (3件):
H01M10/48 P ,  G01R31/36 A ,  H02J7/00 X
Fターム (25件):
2G016CA03 ,  2G016CB06 ,  2G016CB13 ,  2G016CB21 ,  2G016CC01 ,  2G016CC03 ,  2G016CC07 ,  2G016CC13 ,  2G016CC27 ,  2G016CC28 ,  2G016CF00 ,  2G016CF06 ,  2G016CF07 ,  5G003AA07 ,  5G003BA02 ,  5G003DA07 ,  5G003EA05 ,  5G003FA06 ,  5G003GC05 ,  5H030AA00 ,  5H030AS08 ,  5H030FF41 ,  5H030FF42 ,  5H030FF43 ,  5H030FF44

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