特許
J-GLOBAL ID:200903040499696830

テープの巻き取り方法及びこれを用いるテープデッキ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 英昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-306613
公開番号(公開出願番号):特開平6-131740
出願日: 1992年10月20日
公開日(公表日): 1994年05月13日
要約:
【要約】【目的】 本発明はテープの巻取り方法及びこれを用いるテープデッキに関し、早送り状態や巻き戻し状態にてテープデッキを運転中に停電した場合、供給側と巻取り側のテープリールとの間の弛んだテープのみを巻取るテープの巻き取り方法及びこの方法を実現し得るテープデッキを提供することを目的とする。【構成】 モード切換板57に形成されたピン駆動案内孔57cに対してクラッチ切換レバーに突設されたレバー駆動ピン48の当接部分48aが平面状をなすようにし、早送りモードか或いは巻き戻しモードでの停電状態から停電が解除された場合、従動プーリとクラッチディスクとの半クラッチ状態を確実に実現して巻き取りリール11にソフトブレーキ56を係合させた状態でこの巻き取りリール11が回転しないような駆動トルクにて供給リール10を駆動し、この供給リール10と巻き取りリール11との間の弛んだテープ78を供給リール10に巻き取るようにしたものである。
請求項(抜粋):
早送りモードか或いは巻き戻しモードでの停電状態から停電が解除された場合、巻き取り側のテープリールにソフトブレーキを係合させた状態でこの巻き取り側のテープリールが回転しないような駆動トルクにて供給側のテープリールを駆動し、この供給側のテープリールと前記巻き取り側のテープリールとの間の弛んだテープを巻き取るようにしたことを特徴とするテープの巻き取り方法。

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