特許
J-GLOBAL ID:200903040501067978

カラー基板の製造法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大石 征郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-163583
公開番号(公開出願番号):特開平5-333201
出願日: 1992年05月29日
公開日(公表日): 1993年12月17日
要約:
【要約】【目的】 印刷法を採用した場合であっても、平坦性が良く、しかも精度の良い薄膜のカラーフィルターを製造すると共に、その薄膜のカラーフィルターから工業的に有利にカラー基板を得る方法を提供することを目的とする。【構成】 収縮性シートからなる基材シート(1a)上に、目標サイズよりも大きいサイズを有する拡大カラー画素(2a)を設けた後、上記基材シート(1a)を収縮させて、収縮された基材シート(1b)上に目標サイズを有する微細カラー画素(2b)が形成されたカラーフィルターを得る。ついで、形成されたカラーフィルターの微細カラー画素(2b)と平滑化鋳型材(3) との間に熱硬化型または活性エネルギー線硬化型の樹脂液を供給して該樹脂液が両者間に層状に担持されるようにし、ついでその担持層を硬化させて硬化層(c) となす工程と、形成されたカラーフィルターの基材シート(1a)側に流延法により基板層(6) を設ける工程とを任意の順序で実施する。
請求項(抜粋):
収縮性シートからなる基材シート(1a)上に、目標サイズよりも大きいサイズを有する拡大カラー画素(2a)を設けた後、上記基材シート(1a)を収縮させて、収縮された基材シート(1b)上に目標サイズを有する微細カラー画素(2b)が形成されたカラーフィルターを得るカラーフィルター製造工程A、形成されたカラーフィルターの微細カラー画素(2b)と平滑化鋳型材(3) との間に熱硬化型または活性エネルギー線硬化型の樹脂液を供給して該樹脂液が両者間に層状に担持されるようにし、ついでその担持層を硬化させて硬化層(c) となす平坦化処理工程B、および形成されたカラーフィルターの基材シート(1a)側に、流延法により基板層(6)を設ける基板層設置工程C、からなり、かつ工程Aの実施後に工程Bと工程Cを同時にまたは任意の順序で実施することを特徴とするカラーフィルターの製造法。
IPC (2件):
G02B 5/00 ,  G02F 1/1335 505

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