特許
J-GLOBAL ID:200903040501076160

窒化処理における窒化防止方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小倉 正明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-300848
公開番号(公開出願番号):特開平11-131208
出願日: 1997年10月31日
公開日(公表日): 1999年05月18日
要約:
【要約】【課題】 密着強度が強く、密度の高い金属被膜で加工材料の表面を被覆することにより、窒化処理の際に金属被膜で被覆された部分の窒化を防止する。【解決手段】 加工材料の表面に、所望パターンのマスク材12を取り付けて、加工材料Wよりも低融点かつ低硬度の平均粒径20〜300μm、好ましくは30〜60μmの金属粉体15を噴射速度80m/sec以上又は噴射圧力0.3Mpa以上で噴射し、該噴射された金属粉体15を溶着させてマスキングされていない加工材料Wの非窒化部分に前記金属粉体15より成る金属被膜14を形成した後、前記加工材料Wを既知の方法で窒化処理する。加工材料Wの表面に形成された金属被膜14により、該金属被膜14により被覆された部分の加工材料Wの表面に窒素が拡散・浸透することを防止できる。
請求項(抜粋):
窒化を防止する部分の加工材料の表面に加工材料よりも低融点かつ低硬度の金属粉体を噴射して前記金属粉体を溶着させて金属被膜を形成した後、前記金属被膜の形成された加工材料を窒化処理することを特徴とする窒化処理における窒化防止方法。
IPC (5件):
C23C 8/04 ,  C23C 4/02 ,  C23C 4/08 ,  C23C 4/12 ,  C23C 8/24
FI (5件):
C23C 8/04 ,  C23C 4/02 ,  C23C 4/08 ,  C23C 4/12 ,  C23C 8/24
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-285062
  • 特開昭51-145439

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