特許
J-GLOBAL ID:200903040501077388

携帯型レール探傷装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 福島 三雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-346887
公開番号(公開出願番号):特開平9-159655
出願日: 1995年12月12日
公開日(公表日): 1997年06月20日
要約:
【要約】【課題】 探触子を手で移動させるだけで、探傷データが自動的に取り込まれ、欠陥の様子を画像として観察できる携帯型レール探傷装置を提供する。【解決手段】 超音波探触子10を二軸方向に移動可能に保持すると共に探触子の移動量を計測する計測部12、及びレールに固着可能であって計測部12をレール頭部上面Aや頭部側面Bに保持可能な固定部13を有する探触子位置検出器3と、探触子10から得られる超音波エコー信号と計測部12から得れる移動量x,yとに基づいて、欠陥位置と欠陥レベルを自動的に算出し、超音波エコー信号をAスコープ像に表示すると共に、欠陥位置をCスコープ像にリアルタイムに表示するディジタル超音波探傷器2とを備え、欠陥位置と欠陥レベルをディジタル超音波探傷器2に記憶するようにした。
請求項(抜粋):
スライド機構によって超音波探触子を2軸方向に移動可能に保持すると共に前記探触子の2軸移動量を計測する計測部、及び、レールに固着可能であって前記計測部をレール頭部上面やレール頭部側面に保持可能な固定部を有する探触子位置検出器と、前記探触子から得られる超音波エコー信号と前記計測部から得れる2軸移動量とに基づいて、欠陥位置と欠陥レベルを自動的に算出し、前記超音波エコー信号をAスコープ像に表示可能であると共に、前記欠陥レベルが所定値を越えた場合には、その欠陥位置をBスコープ像やCスコープ像にリアルタイムに表示可能なディジタル超音波探傷器とを備え、前記ディジタル超音波探傷器は、Aスコープ像及びCスコープ像をリアルタイムに表示した後、人為的な操作に応答してBスコープ像及びCスコープ像を表示するようになっており、その後の操作に応答して、前記欠陥位置と欠陥レベルに関する情報を記憶するようになっていることを特徴とする携帯型レール探傷装置。
IPC (2件):
G01N 29/10 501 ,  G01N 29/22 502
FI (2件):
G01N 29/10 501 ,  G01N 29/22 502
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特公平7-006959
  • 特公平6-043988

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