特許
J-GLOBAL ID:200903040501901226
電子機器及びその製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
藤巻 正憲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-357341
公開番号(公開出願番号):特開2006-164857
出願日: 2004年12月09日
公開日(公表日): 2006年06月22日
要約:
【課題】 良好な組立性及び良好な耐引抜強度を両立できる電子機器及びその製造方法を提供する。 【解決手段】 筐体7を上部筐体1及び下部筐体2により構成し、上部筐体1の切込1a及び下部筐体2の切込2aにより開口部8を形成する。筐体7の内部にはコネクタ5を収納し、開口部8を介してコネクタ5に外部から接続プラグが接続されるようにする。そして、下部筐体2における切込2aの下端部を構成する端縁から、内方向22に向かってフック部2cを起立させる。また、弾性材料からなるコネクタカバー3に、平板部3a、起立部3b及び引掛部3cを設け、引掛部3cに貫通孔3dを形成する。そして、コネクタカバー3を引き出したときに、貫通孔3dにフック部2cが挿通されるようにする。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
開口部が形成された筐体と、この筐体内に設けられ前記開口部を介して外部からプラグが接続されるコネクタと、前記筐体に取り付けられ前記コネクタに前記プラグが接続されないときは前記開口部を覆い前記コネクタに前記プラグが接続されるときは前記開口部を露出させるコネクタカバーと、を有し、前記筐体は、相互に連結されその境界部分に前記開口部が形成される第1の部分及び第2の部分を有し、前記第1の部分は、その内面から前記開口部を前記筐体の外側から内側に向かう第1の方向に起立したフック部を有し、前記コネクタカバーは、前記コネクタに前記プラグが接続されないときに前記開口部を覆う平板部と、この平板部から起立し前記開口部を挿通して前記筐体の内部まで延び折曲可能な起立部と、この起立部の先端に連結され前記第1の方向に貫通する貫通孔が形成された引掛部と、を有し、前記コネクタカバーは前記起立部を前記開口部に挿通させた状態で前記第1の方向に沿って移動可能となっており、前記コネクタカバーをその移動域における前記第1の方向と反対の方向側の端に位置させたときに、前記フック部が前記貫通孔に挿通されるようになっていることを特徴とする電子機器。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (9件):
5E087LL17
, 5E087LL29
, 5E087LL33
, 5E087LL34
, 5E087QQ01
, 5E087RR06
, 5E087RR12
, 5E087RR13
, 5E087RR25
引用特許: