特許
J-GLOBAL ID:200903040501991470

液晶素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-148834
公開番号(公開出願番号):特開平9-005752
出願日: 1995年06月15日
公開日(公表日): 1997年01月10日
要約:
【要約】【目的】 印加電圧に対する高速応答を実現できる液晶素子を提供する。【構成】 互いに対向する表面に液晶配向膜が形成された2枚の基板と、これらの基板間に封入された液晶とを具備した液晶素子において、前記2枚の基板の表面に形成された液晶配向膜がともにそれぞれの基板表面に表面処理剤層を介して結合された剛直な構造で双極子モーメントを有する高分子膜からなり、これらの高分子膜における前記双極子モーメントは基板と垂直な方向について互いに同一方向の成分を有し、前記液晶が4デバイ以上の双極子モーメントを有し、かつアルキル鎖内に少なくとも1つ以上の分岐を有するか、またはアルキル鎖内の少なくとも1個所がシアノ基もしくはハロゲン原子で置換されているネマチック液晶からなっている。
請求項(抜粋):
互いに対向する表面に液晶配向膜が形成された2枚の基板と、これらの基板間に封入された液晶とを具備した液晶素子において、前記2枚の基板の表面に形成された液晶配向膜がともにそれぞれの基板表面に化学的に結合された剛直な構造で双極子モーメントを有する高分子膜からなり、これらの高分子膜における前記双極子モーメントは基板と垂直な方向について互いに同一方向の成分を有し、前記液晶が4デバイ以上の双極子モーメントを有し、かつアルキル鎖内に少なくとも1つ以上の分岐を有するか、またはアルキル鎖内の少なくとも1個所がシアノ基もしくはハロゲン原子で置換されているネマチック液晶からなることを特徴とする液晶素子。

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