特許
J-GLOBAL ID:200903040504777801
動力伝達装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
木村 良雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-232907
公開番号(公開出願番号):特開2003-042168
出願日: 2001年07月31日
公開日(公表日): 2003年02月13日
要約:
【要約】【課題】 一方向クラッチ等を保護するカバーが、取り付け用工具嵌合部を含め、装置の側面全体を覆っていたため、装置を補機類に取り付ける際にはカバーを外した状態で取り付け、その後カバーを固定する作業が必要であり、取り付け工数が増加し、且つ内部の熱が放散されず、一方向クラッチ等にも悪影響を及ぼす。【解決手段】 スリーブ3の内周面には補機の回転軸に螺合する雌ねじ2と、スリーブ3を回転する工具が嵌合する角柱穴14を備え、外周面にはプーリ4の内周面15との間に一方向クラッチ5とラジアル軸受6、7が固定され、ベルトを介してプーリ4に伝達されるエンジンの速度変動の影響を一方向クラッチ5で吸収している。プーリ4の内周面15に形成した嵌合溝に、中心開口18を備えたカバー16の外周端縁の突起部が嵌合し固定されている。カバー16を固定した状態でも中心開口18から回転工具を角柱穴14の嵌合することが可能となる。
請求項(抜粋):
外周面にベルト溝を有し、内周面に一方向クラッチの軌道又は軌道部材を有するプーリ部材と、外周面に一方向クラッチの軌道又は軌道部材を有し、内周面に補機の回転軸と結合する結合部と側方に開口する結合用工具嵌合部とを有するスリーブと、前記プーリ部材と前記スリーブの両軌道又は軌道部材の間に配置されるコロを備えた一方向クラッチと、前記一方向クラッチの軸方向両側の前記プーリ部材とスリーブ間に配置したラジアル軸受と、前記ラジアル軸受の側部を覆うカバーとを備えた動力伝達装置において、前記カバーは前記結合用工具嵌合部の開口に対応する中心開口を備えた円環状をなし、外周をプーリ内周面に嵌合してサポートのラジアル軸受端面と間隙を有し、又は内周をスリーブ外周面に嵌合してサポートのラジアル軸受端面と間隙を有するように固定したことを特徴とする動力伝達装置。
IPC (4件):
F16C 33/76
, F16D 41/07
, F16H 7/02
, F16H 55/36
FI (4件):
F16C 33/76 A
, F16D 41/07 Z
, F16H 7/02
, F16H 55/36 Z
Fターム (17件):
3J016AA01
, 3J016AA02
, 3J016BB12
, 3J016BB16
, 3J016CA02
, 3J016CA03
, 3J016CA07
, 3J031AC07
, 3J031BA08
, 3J031BA19
, 3J031CA03
, 3J049AA04
, 3J049BH01
, 3J049BH02
, 3J049BH13
, 3J049CA04
, 3J049CA05
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