特許
J-GLOBAL ID:200903040504873215

眼底疾患に関する解析装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 和泉 雄一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-251466
公開番号(公開出願番号):特開平7-136121
出願日: 1994年09月20日
公開日(公表日): 1995年05月30日
要約:
【要約】[目的] 本発明は、カラー眼底画像や視野計の測定結果から得られる視神経乳頭部の状態や視神経線維束欠損に対して画像処理を施し、検出された情報を視神経線維束の配置状態を考慮した眼底座標系上で合成することにより、全データを統合化処理し、緑内障の状態や進行度を検出することのできる緑内障等の眼底疾患に関する解析装置を提供することを目的とする。[構成] 本発明は、特徴抽出部が、眼底画像から黄班部位置及び乳頭位置を決定し、眼底座標系決定部が、抽出された黄斑部位置及び乳頭位置並びに所定の視神経線維束の分布パターンに基づき、眼底座標系を決定し、視野データ変換部が、与えられる視野測定結果を眼底座標系に基づいて変換し、影響部分抽出部が、眼底画像データから眼底疾患の影響による特徴部分を抽出し、解析部が、視野データ及び特徴部分を眼底座標系に基づいて関連づけ、眼底疾患を解析することができる。
請求項(抜粋):
被検者の眼底画像データから黄斑部位置及び乳頭位置を決定するための特徴抽出部と、抽出された黄斑部位置及び乳頭位置並びに所定の視神経線維束の分布パターンに基づき、眼底座標系を設定する眼底座標系設定部と、与えられる視野測定結果を前記眼底座標系に基づいて変換するための視野データ変換部と、前記眼底画像データから眼底疾患による影響部分を抽出するための影響部分抽出部と、前記視野データ及び前記影響部分を前記眼底座標系に基づいて関連づけ、眼底疾患を解析する解析部とから構成されていることを特徴とする眼底疾患に関する解析装置。
IPC (2件):
A61B 3/12 ,  A61B 3/14

前のページに戻る