特許

J-GLOBAL ID：200903040506144792

オキサゾール環化合物の製造方法

発明者： 長坂 英樹
出願人/特許権者： 三菱化学株式会社
代理人 (1件)： 長谷川 曉司
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-030390
公開番号（公開出願番号）：特開2002-226468
出願日： 2001年02月07日
公開日（公表日）： 2002年08月14日
要約：

【要約】【課題】 光重合開始系の増感剤として有用なオキサゾール環化合物の新しい製造方法を提供する。【解決手段】 式(1)で表されるアゾメチン化合物を次亜塩素酸又はその塩で酸化して、対応するオキサゾール環化合物を生成させる。【化1】(式中、Aは置換基を有していてもよいベンゼン環又はナフタレン環を表す。R1 及びR2 はC12以下のアルキル基又はアラルキル基を表す。R3 及びR4 は水素原子又はC6 以下のアルキル基を表す。但し、R1 とR3 及び/又はR2 とR4 とが結合してC2 〜6 のアルキレン基を形成していてもよい)

請求項（抜粋）：

式(1)で表されるアゾメチン化合物を、次亜塩素酸又はその塩で酸化することを特徴とする式(2)で表されるオキサゾール環化合物の製造方法。【化1】(式中、Aは置換基を有していてもよいベンゼン環又はナフタレン環を表す。R1 及びR2 は、それぞれ独立して、炭素数12以下のアルキル基又はアラルキル基を表す。R3 及びR4 は、それぞれ独立して、水素原子又は炭素数6以下のアルキル基を表す。但し、R1 とR3 及び/又はR2 とR4 とが相互に結合して、炭素数2〜6のアルキレン基を形成していてもよい。)【化2】(式中、A及びR1 〜R4 は式(1)におけると同義である。)

IPC (2件)：

C07D263/56 ,  C07B 61/00 300

FI (2件)：

C07D263/56 ,  C07B 61/00 300

Fターム (10件)：

4C056AA01 ,  4C056AB01 ,  4C056AC02 ,  4C056AD03 ,  4C056AE02 ,  4C056AF01 ,  4C056CA04 ,  4H039CA42 ,  4H039CD10 ,  4H039CH10