特許
J-GLOBAL ID:200903040507090467

車両用シートのパッド材の一体発泡成形型

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋山 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-113093
公開番号(公開出願番号):特開平9-277283
出願日: 1996年04月10日
公開日(公表日): 1997年10月28日
要約:
【要約】【課題】 ワイヤフレームがパッド材より半露出した部分を簡易に形成する。表皮材の組付け作業を簡易迅速に行え、皺等の発生がなく、外観形状の見栄えを向上させる。シートの解体作業を簡易迅速に行う。【解決手段】 ワイヤフレーム12がパッド材13より露出した部分F1と、半露出した部分F3とを成形する。ワイヤフレーム12が露出した部分F1を形成するワイヤフレームの挟持部材35,36を発泡成形型31に設ける。ワイヤフレーム12の長手方向に沿うようにブロック38を発泡成形型31の上型33に設け、前記ブロック38の存在位置でワイヤフレーム12をパッド材13より露出させると共に、ブロック38の存在しない位置でワイヤフレーム12をパッド材13と一体に連結パッド材13bにより接合する。
請求項(抜粋):
発泡成形型にワイヤフレームを挿入保持し、次いで発泡合成樹脂の原液を発泡成形型内に注入してワイヤフレームと一体にパッド材を発泡成形する車両用シートのパッド材の一体発泡成形型において、前記ワイヤフレームがパッド材より露出した部分を形成するワイヤフレームの挟持部材を発泡成形型に設け、前記ワイヤフレームの長手方向の両側に沿うようにブロックを発泡成形型に設け、前記ブロックの存在位置でワイヤフレームがパッド材より露出すると共に、ブロックの存在しない位置でワイヤフレームがパッド材と一体に接合され、前記ワイヤフレームがパッド材より半露出した部分が形成されるようになされていることを特徴とする車両用シートのパッド材の一体発泡成形型。
IPC (5件):
B29C 39/26 ,  B29C 33/12 ,  B29C 39/10 ,  B68G 7/06 ,  B29K105:04
FI (4件):
B29C 39/26 ,  B29C 33/12 ,  B29C 39/10 ,  B68G 7/06

前のページに戻る