特許
J-GLOBAL ID:200903040508355014

可変容量型圧縮機を用いた冷凍回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-115279
公開番号(公開出願番号):特開平7-318178
出願日: 1994年05月27日
公開日(公表日): 1995年12月08日
要約:
【要約】【目的】可変容量型圧縮機の耐久性を向上させる。【構成】クランク室5の圧力に基づいてピストンストロークを変化させる傾角変位可能な斜板要素を備えた可変容量型圧縮機100を含み、該圧縮機100から送出された冷媒を凝縮器101、膨張弁103及び蒸発器104を経由して循環させる冷凍回路であって、凝縮器101から膨張弁103に至る管路P3から分岐してクランク室5に接続される給圧管路P6を設け、該給圧管路P6に吸入系圧力に応動して常時クランク室圧力を調整する容量制御弁50を設けたことにより、冷媒循環量の少ない状態においても圧縮機の冷却、潤滑が確保される。
請求項(抜粋):
シリンダブロックに形成されたボア内を往復動し、吸入室から吸入した冷媒を圧縮して吐出するピストンと、クランク室内で駆動軸と共に回転し、かつ該クランク室の圧力に基づいて上記ピストンのストロークを変化させる傾角変位可能な斜板要素と、該クランク室と上記吸入室とを連通する絞り付抽気通路とを備えた可変容量型圧縮機を含み、該圧縮機から送出された冷媒を凝縮器、膨張弁及び蒸発器を経由して循環させる冷凍回路であって、上記凝縮器から上記膨張弁に至る管路から分岐して上記クランク室に接続される給圧管路を設け、該給圧管路に吸入系圧力に応動して常時クランク室圧力を調整する容量制御弁を配置したことを特徴とする可変容量型圧縮機を用いた冷凍回路。
IPC (4件):
F25B 1/02 ,  F04B 27/10 ,  F25B 1/00 311 ,  F25B 1/00 361

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