特許
J-GLOBAL ID:200903040512329893
磁気浮上列車用超電導磁石
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
宮田 金雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-211960
公開番号(公開出願番号):特開平11-054317
出願日: 1997年08月06日
公開日(公表日): 1999年02月26日
要約:
【要約】【課題】 磁気浮上列車など、外部から振動を受ける用途に使用される超電導磁石であって、外槽に収納された内槽内に冷却媒体と共に収納された超電導コイルで構成されるものでは、外部の振動によって外槽が振動すると、この振動が内槽に伝わって、内槽が磁場内を移動するため、渦電流で発熱し超電導コイルの性能が低下する。そこで、内槽を外槽に支持、外槽の振動が内槽に伝わりにくく、なおかつ、内槽が動くことがないような荷重支持材を得る。【解決手段】 外槽4の振動が、外槽4の辺を通る中心線(第1の線96、第2の線97)を節として振動することに着目し、内槽2を支持固定する荷重支持材30を上記第1の線96、第2の線97上に設置する。また、荷重支持材30は一方向にのみ剛体であるようにする。
請求項(抜粋):
超電導物質からなる線材を平面の巻き線面内に巻回した超電導コイル、前記超電導コイルを冷却冷媒とともに収納する内槽、前記内槽の周囲を取囲んで真空状態に保ち断熱するほぼ矩形箱形状の外槽、前記内槽を前記外槽に断熱支持する荷重支持材を含む磁気浮上列車用超電導磁石であって、前記荷重支持材は前記巻き線面に平行な前記外槽の1つの面の周囲を構成する4辺のうちの、対向する2辺のそれぞれの中央部を結ぶ第1の線上と、前記2辺とは異なる他の対向する2辺のそれぞれの中央部を結ぶ第2の線上とに設けられていることを特徴とする磁気浮上列車用超電導磁石。
IPC (2件):
H01F 6/00 ZAA
, B60L 13/04
FI (2件):
H01F 7/22 ZAA A
, B60L 13/04
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