特許
J-GLOBAL ID:200903040513066381

モノ置換フッ素化オキセタンモノマー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-521881
公開番号(公開出願番号):特表平11-500422
出願日: 1996年01月16日
公開日(公表日): 1999年01月12日
要約:
【要約】本願はフッ素化オキセタンモノマーおよびこのようなモノマーを製造するための方法に関する。フッ素化アルコキシメチレン側鎖を有するモノ置換フッ素化オキセタンは、フッ素化アルコキシドと、3-ハロメチル-3-メチルオキセタン、または、3-ヒドロキシメチル-3-メチルオキセタンのアリールスルホネート誘導体のいずれかとの反応により高収率で製造される。商業規模に適用されうる単純で高収率の方法による3-ブロモメチル-3-メチルオキセタンプレモノマーの製造法も開示される。フッ素化オキセタンモノマーは、テフロン(商標)表面上と比較して、フッ素化オキセタンエラストマー上での水滴の接触角が改良されていることを示す、フッ素化プレポリマーおよびエラストマーの製造に有用である。
請求項(抜粋):
下記構造(式中、R1はメチルおよびエチルから本質的になる群より選ばれ、そしてXはハロゲンである。)を有する3-ハロアルキル-3-アルキルオキセタンプレモノマーを合成するための方法であって、(a)硫酸および酢酸の混合物とハロゲン化ナトリウムとを接触させることにより、その場で生成したハロゲン化水素と、1,1,1-トリス(ヒドロキシメチル)アルカンとを反応させて、3-ハロ-2-ハロメチル-2-アルキルプロピルアセテートを生成させること、(b)副反応と実質的に競争することなく、選択的に3-ハロメチル-3-アルキルオキセタンを得るための条件下で、3-ハロ-2-ハロメチル-2-アルキルプロピルアセテートと触媒とを接触させること、および、(d)実質的に純粋な3-ハロメチル-3-アルキルオキセタンを回収すること、の工程を含む方法。
IPC (4件):
C07D305/06 ,  C08G 18/50 ,  C08G 65/22 ,  C09D175/06
FI (4件):
C07D305/06 ,  C08G 18/50 Z ,  C08G 65/22 ,  C09D175/06

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