特許
J-GLOBAL ID:200903040514772751

多重管式熱交換器およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 志賀 富士弥 ,  橋本 剛 ,  小林 博通 ,  富岡 潔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-230780
公開番号(公開出願番号):特開2004-069210
出願日: 2002年08月08日
公開日(公表日): 2004年03月04日
要約:
【課題】ろう付け部位をできるだけ少なくしながら組付工数の削減と組付作業性を改善し、コストダウンを図る。【解決手段】インナチューブ2とミドルチューブ3およびアウタチューブ4の三者を同心状に配置し、ミドルチューブ3の両端部をインナチューブ2と接合することで両者の空間を冷却媒体通路11とする。ミドルチューブ3とアウタチューブ4の間の空間をインナチューブ2の内部空間とともに被冷却体通路12,20とする。ミドルチューブ3の両端の膨出凸部8とアウタチューブ4側の膨出凹部18とを重ね合わせた上で、冷却媒体導入パイプ5と冷却媒体吐出パイプ6を挿入してかしめ加工を施すことにより、ミドルチューブ3とアウタチューブ4がパイプ5,6で共締めされて接合されている。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
インナチューブとミドルチューブおよびアウタチューブの三者を互いに同心状に配置し、 ミドルチューブの長手方向両端部をインナチューブと重ね合わせて接合することにより、そのインナチューブとミドルチューブとの間の空間を密閉された冷却媒体通路とする一方で、ミドルチューブとアウタチューブとの間の空間をインナチューブの内部空間とともに被冷却体通路とし、 ミドルチューブの長手方向の二箇所を部分的にアウタチューブと重ね合わせた上で、その重ね合わせ部分の一方に冷却媒体通路と連通する冷却媒体導入パイプを、他方に同じく冷却媒体通路と連通する冷却媒体吐出パイプをそれぞれ接続し、 各パイプの接続部ではミドルチューブとアウタチューブの重ね合わせ部分をパイプの一部で表裏両面から挟み込んだ状態で接合したことを特徴とする多重管式熱交換器。
IPC (7件):
F28D7/10 ,  B21D39/06 ,  B21D53/06 ,  B23K1/00 ,  F28D1/06 ,  F28F1/08 ,  F28F1/40
FI (8件):
F28D7/10 A ,  B21D39/06 A ,  B21D39/06 B ,  B21D53/06 Z ,  B23K1/00 330J ,  F28D1/06 A ,  F28F1/08 ,  F28F1/40 J
Fターム (7件):
3L103AA01 ,  3L103BB17 ,  3L103CC02 ,  3L103CC27 ,  3L103DD10 ,  3L103DD18 ,  3L103DD37
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 三重管式熱交換器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-271666   出願人:株式会社デンソー
  • 特開平2-301616
  • 2重配管式熱交換器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-334002   出願人:トヨタ自動車株式会社
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