特許
J-GLOBAL ID:200903040516554794

位相同期発振回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 福山 正博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-168245
公開番号(公開出願番号):特開平9-331251
出願日: 1996年06月07日
公開日(公表日): 1997年12月22日
要約:
【要約】【課題】外付けの抵抗やコンデンサ等からなるループフィルタを内部に実装し、フィルタ特性の微調整を可能とし、入力周波数が変動しても各々最適なカットオフ周波数を有するフィルタの特性を確保できる位相同期発振回路を提供すること。【課題を解決するための手段】入力信号のM(M=2,3,・・・)分周信号と、電圧制御発振回路6の発振信号のN(N=2,3,・・・)分周信号とを比較回路2により比較して得られた比較結果信号に対応する制御信号に基づいて電圧制御発振回路6の発振信号の周波数を制御し、前記N分周信号の位相と周波数とを前記M分周信号に一致するようになした位相同期発振回路であり、前記比較結果信号に対応する信号の低域成分を除去するカットオフ周波数の変更が可能で、前記制御信号を出力するプログラマブル低域ろ波回路5を備える。
請求項(抜粋):
入力信号のM(M=2,3,・・・)分周信号と、電圧制御発振回路の発振信号のN(N=2,3,・・)分周信号とを比較回路により比較して得られた比較結果信号に対応する制御信号に基づいて前記電圧制御発振回路の発振信号の周波数を制御し、前記N分周信号の位相と周波数とを前記M分周信号に一致するようになした位相同期発振回路において、前記比較結果信号に対応する信号の低域成分を除去するカットオフ周波数の変更が可能で、前記制御信号を出力するプログラマブル低域ろ波回路を備えて成ることを特徴とする位相同期発振回路。

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