特許

J-GLOBAL ID：200903040516752472

無機微粒子分散流体とその製造方法

発明者： 近田 司 ,  加藤 俊作
出願人/特許権者： 財団法人かがわ産業支援財団
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2003-012145
公開番号（公開出願番号）：特開2004-223355
出願日： 2003年01月21日
公開日（公表日）： 2004年08月12日
要約：

【課題】溶液法で生成した超微細な固体粒子は、非常に凝集しやすく、粒子同士が再結合して粗大な二次粒子を形成しやすい。凝集した粒子を解砕するために多大のエネルギーを要すこと、更には解砕時に異物が混入して純度が低下しやすい等の課題がある。【解決手段】無機固体微粒子製造過程における微粒の凝集、塊状化および利用に際しての二次的解砕処理あるいは解砕時の異物混入汚染等の問題点を解消するため、微粒子製造用水溶性原料化合物、水、水不溶性の媒体油および好ましくは水不溶性の界面活性剤よりなる混合物に塩基を加えてマイクロ波を照射することによりナノサイズ粒子が単分散した流体が得られることを見出した。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

微粒子製造用水溶性原料化合物、水、水不溶性の媒体油および界面活性剤よりなる混合物に塩基あるいは分解して塩基を供する物質を添加した後、マイクロ波を照射することにより得られる媒体油中に安定分散した無機微粒子分散流体とその製造方法。

IPC (2件)：

B01J19/12 ,  B01J13/00

FI (3件)：

B01J19/12 H ,  B01J19/12 A ,  B01J13/00 Z

Fターム (16件)：

4G065AA06 ,  4G065AB01X ,  4G065AB17X ,  4G065AB17Y ,  4G065BA06 ,  4G065CA01 ,  4G065DA04 ,  4G065DA09 ,  4G065FA02 ,  4G075AA27 ,  4G075BA06 ,  4G075CA02 ,  4G075CA03 ,  4G075CA26 ,  4G075CA57 ,  4G075FB01

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 特開昭63-243213
  
• 超微粒子の製造方法及び超微粒子
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平11-058435   出願人：大阪大学長