特許
J-GLOBAL ID:200903040516962159
アナログ信号入力装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小沢 信助
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-041507
公開番号(公開出願番号):特開平5-244000
出願日: 1992年02月27日
公開日(公表日): 1993年09月21日
要約:
【要約】【目的】A/D変換手段の変換精度の劣化を早期に検出することを可能とし、ディジタル信号への変換誤差による影響のないアナログ信号入力装置を実現する。【構成】基準電圧源と、入力信号、基準電位(ゼロ)信号、基準電圧を選択するマルチプレクサと、A/D変換手段によりディジタル信号となった各信号を入力する演算処理部と、基準電圧源の値をはじめにマルチプレクサで選択し、その値をA/D変換して得られたディジタルデータを初期値として記憶する基準電圧初期値記憶手段と、診断モードにおいて、基準電圧源の基準電圧信号をマルチプレクサで選択すると共にA/D変換してディジタルデータを得、そのディジタルデータ値が基準電圧初期値記憶手段に記憶されている初期値ディジタルデータに対してどの程度変化しているかを判断し、A/D変換手段の変換精度の劣化を検出するA/D変換手段の監視手段とを設けて構成される。
請求項(抜粋):
アナログ入力信号をA/D変換手段によりディジタル信号に変換して演算処理部に取り込むように構成したアナログ信号入力装置であって、基準電圧(Vref)を出力する基準電圧源と、入力信号、基準電位(ゼロ)信号、前記基準電圧を選択して前記A/D変換手段に与えるマルチプレクサと、このマルチプレクサで選択され前記A/D変換手段によりディジタル信号となった各信号を入力する演算処理部と、前記基準電圧源の値をはじめにマルチプレクサで選択し当該値をA/D変換して得られたディジタルデータを初期値として記憶する基準電圧初期値記憶手段と、所定の周期または外部からの指示により、前記基準電圧源の基準電圧をマルチプレクサで選択すると共にA/D変換してディジタルデータを得、当該ディジタルデータ値が前記基準電圧初期値記憶手段に記憶されている初期値ディジタルデータに対してどの程度変化しているかを判断し、前記A/D変換手段の変換精度の劣化を検出するA/D変換監視手段とを設けたことを特徴とするアナログ信号入力装置。
IPC (3件):
H03M 1/10
, G05B 19/05
, H03M 1/12
引用特許:
前のページに戻る