特許
J-GLOBAL ID:200903040518682862

鋳型用粘結剤組成物及び鋳型の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 奥村 茂樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-109894
公開番号(公開出願番号):特開平6-297075
出願日: 1993年04月12日
公開日(公表日): 1994年10月25日
要約:
【要約】【目的】 高湿度下における、鋳型の圧縮強度の低下率を小さくすることができる鋳型用粘結剤組成物を提供する。【構成】 この鋳型用粘結剤組成物は、フェノール-アルデヒド変性樹脂を主体して含有する。フェノール-アルデヒド変性樹脂は、フェノール類とビスフェノール類とアルデヒド化合物と第四成分とを共縮重合して得られたものである。フェノール類としては、フェノール,クレゾール等が単独で又は混合して使用される。ビスフェノール類としては、ビスフェノールA,F等が単独で又は混合して使用される。アルデヒド化合物としては、ホルムアルデヒド,フルフラール等が単独で又は混合して使用される。第四成分としては、アミノ基を有する化合物,ケトン類,オキシ安息香酸,アルキルベンゼン,フラン系化合物が、単独で又は混合して使用される。この鋳型用粘結剤組成物と耐火性粒状材料とを混練し、所望の方法で鋳型を得る。
請求項(抜粋):
フェノール-アルデヒド変性樹脂を主体として含有する鋳型用粘結剤組成物において、該フェノール-アルデヒド変性樹脂が、フェノール類と、ビスフェノール類と、アルデヒド化合物と、アミノ基を有する化合物,ケトン類,オキシ安息香酸,アルキルベンゼン及びフラン系化合物よりなる群から選ばれる第四成分とを共縮重合して得られたものであることを特徴とする鋳型用粘結剤組成物。
IPC (3件):
B22C 1/22 ,  B22C 1/10 ,  C08L 61/06 LNE

前のページに戻る