特許
J-GLOBAL ID:200903040521081110

スプリングコネクタおよび該スプリングコネクタを用いた 装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森山 哲夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-135862
公開番号(公開出願番号):特開平10-312845
出願日: 1997年05月09日
公開日(公表日): 1998年11月24日
要約:
【要約】【課題】 構造が簡単でしかも背丈の低く、また電気的導通が確実に得られるスプリングコネクタ30を提供する。【解決手段】 導電材からなるコイルスプリング10を、中央部10aをスペース巻きとし、一端部10bを密着巻きでしかも巻径を中央部10aより細くし、さらに中央部10aと一端部10bの軸心をずらして形成する。導電材からなる当接部材12をコイルスプリング10の他端部10cに挿入固定し、この当接部材12から一端部10b側に細径部12aを伸設する。コイルスプリング10と当接部材12でスプリングコネクタ30を構成する。押圧して軸方向に縮めると、当接部材12の細径部12aがコイルスプリング10の一端部10b内にその軸心のずれを修正する方向に弾性変形させて挿入され、細径部12aが、密着巻きで筒状導電材と同様に抵抗値の小さい一端部10bの内周に弾接される。
請求項(抜粋):
導電材からなるコイルスプリングを、中央部をスペース巻きとし、すくなくとも一端部を密着巻きでその巻径を前記中央部よりも細くし、さらに前記中央部と一端部の軸心をずらして形成し、前記コイルスプリングの他端部に導電材からなる当接部材を挿入固定し、この当接部材から前記コイルスプリングの前記一端部側に向けて軸方向の細径部を伸設し、前記当接部材の先端と前記コイルスプリングの前記一端部の先端間が押圧により前記コイルスプリングの中央部の巻きピッチが減少されて軸方向寸法が縮まると、前記当接部材の細径部が前記コイルスプリングの一端部内にその軸心のずれを修正する方向に弾性変形させて挿入弾接するように構成したことを特徴とするスプリングコネクタ。
IPC (2件):
H01R 13/24 ,  H01R 23/68 303
FI (2件):
H01R 13/24 ,  H01R 23/68 303 E
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭60-081528

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