特許
J-GLOBAL ID:200903040521689134

2サイクル内燃機関用燃料供給方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 英俊 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-162995
公開番号(公開出願番号):特開平11-013510
出願日: 1997年06月19日
公開日(公表日): 1999年01月19日
要約:
【要約】【課題】混合気の吹抜けの抑制と、機関の低速回転時の動作の安定化と、高速回転時の出力低下の防止とを図ることができる2サイクル内燃機関用燃料供給装置を提供する。【解決手段】内燃機関の各燃焼室内に直接燃料を噴射する筒内噴射用インジェクタ3と、クランク室110内または吸気管113内に燃料を噴射する少なくとも1つの筒外噴射用インジェクタ5と、内燃機関の掃気ポートから排気ポートへの混合気の吹き抜けを抑制し、かつ内燃機関の燃焼室内の混合気の点火時における空燃比を設定範囲に収めるように筒内噴射用インジェクタ3からの燃料の噴射開始時期及び噴射量と筒外噴射用インジェクタ5からの燃料の噴射量とを制御するインジェクタ制御装置4とを設ける。
請求項(抜粋):
燃焼室内に開口していてピストンにより開閉される掃気ポート及び排気ポートとクランク室内と前記掃気ポートとを接続する掃気通路と前記クランク室に設けられた吸気ポートに接続された吸気管とを備えた2サイクル内燃機関に燃料を供給する2サイクル内燃機関用燃料供給方法において、前記内燃機関の各燃焼室内に直接燃料を噴射する筒内噴射用インジェクタと、前記クランク室内または吸気管内に燃料を噴射する少なくとも1つの筒外噴射用インジェクタとを設けておき、前記内燃機関の掃気ポートから排気ポートへの混合気の吹き抜けを抑制し、かつ前記内燃機関の燃焼室内の混合気の点火時における空燃比を設定範囲に収めるように少なくとも前記筒内噴射用インジェクタからの燃料の噴射開始時期及び噴射量と前記筒外噴射用インジェクタからの燃料の噴射量とを制御することを特徴とする2サイクル内燃機関用燃料供給方法。
IPC (6件):
F02D 41/02 325 ,  F02D 41/02 ,  F02D 41/04 330 ,  F02D 41/04 335 ,  F02M 63/00 ,  F02M 69/10
FI (6件):
F02D 41/02 325 A ,  F02D 41/02 325 B ,  F02D 41/04 330 C ,  F02D 41/04 335 C ,  F02M 63/00 P ,  F02M 69/10

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