特許
J-GLOBAL ID:200903040523116247
スタータ
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-210999
公開番号(公開出願番号):特開平5-052166
出願日: 1991年08月22日
公開日(公表日): 1993年03月02日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 小型化が可能で、かつ弾性体のみによる衝撃吸収能力を超えたエンジンからの荷重に対しても吸収作用を発揮するスタータの提供。【構成】 遊星ギヤ減速機構24を装填した内歯ギヤ26内の第2円筒室29に、摩擦板39によって拘束された回動板35を内歯ギヤ26に対して回止め係合する。この回止め係合は、回動板35と内歯ギヤ26との間に弾性体33を介在させたり、回動板35に形成した弾性片36′によって、弾性的な係合関係とする。これにより、弾性体33(36′)による荷重吸収能力が限界となっても、回動板35が摩擦板39からの拘束を解かれることにより、更に大きな荷重に対する吸収機能を果たす。
請求項(抜粋):
機枠に回転自在に保持された電機子回転軸を遊星ギヤ減速機構を介して出力軸に結合し、該出力軸に取り付けたピニオンをフライホイールのリングギヤに選択的に噛合させるスタータにおいて、該遊星ギヤ減速機構の内歯ギヤはその内周面側で軸方向の一端側に内歯ギヤ部と他端側に周方向に配列された複数の係合部とを有し、かつ、前記機枠に揺動可能に保持され、該機枠と前記内歯ギヤの係合部との間には該内歯ギヤの揺動を規制するリング状の規制部材が介在し、該内歯ギヤにかかる負荷荷重を前記規制部材により吸収させるようにしたことを特徴とするスタータ。
IPC (2件):
引用特許:
審査官引用 (2件)
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特開昭61-106974
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特開昭63-277859
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