特許
J-GLOBAL ID:200903040524658426

電磁式燃料噴射弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 飯田 堅太郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-135196
公開番号(公開出願番号):特開平8-326621
出願日: 1995年06月01日
公開日(公表日): 1996年12月10日
要約:
【要約】【目的】 燃料の噴霧角をオリフィス角と同等に大きくすることができる電磁式燃料噴射弁を提供すること。【構成】 燃料Fを噴射する部位に、弁体19で閉塞されるシート部20の燃料流路孔21が形成され、流路孔21の先端側に、各々の中心軸Cの方向を相互に外開きとした複数のオリフィス23を有したプレート22が配設される。燃料流路孔21は、先細り部21aと、内周面の開き角度θ3を各オリフィス23の中心軸間のオリフィス角θ2と等しくした先広がり部21cと、を備える。各オリフィス23は、内周面の先広がり部中心軸Oから離れた外側部位23aを先広がり部21cの内周面と面一とする。各オリフィス23の内周面先端側の先広がり部中心軸Oに近い内側の縁23bは、先細り部21aと先広がり部21cとの間の最小内径部位から先広がり部中心軸Oに沿う延長線L上より外側に配置される。
請求項(抜粋):
燃料を噴射する部位に、電磁弁先端の円錐形の弁体で閉塞されるシート部の燃料流路孔が形成され、該燃料流路孔の先端側に、放射状に配置されるとともにそれぞれの中心軸の方向を相互に外開きとした複数のオリフィスを有したプレートが配設される電磁式燃料噴射弁であって、前記シート部の燃料流路孔が、内周面を前記弁体と当接可能な先細り部と、該先細り部より先端側に配置されて内周面の開き角度を前記各オリフィスの中心軸間のオリフィス角と等しくした先広がり部と、を備えて構成され、前記各オリフィスが、内周面における前記先広がり部の中心軸から離れた外側部位を前記先広がり部の内周面と面一に配置させて形成され、さらに、前記各オリフィスの内周面先端側における前記先広がり部の中心軸に近い内側の縁が、前記先細り部と前記先広がり部との間の最小内径部位から前記先広がり部の中心軸に沿う延長線上、若しくはその延長線上より外側に配置されていることを特徴とする電磁式燃料噴射弁。
IPC (4件):
F02M 51/06 ,  F02M 51/08 ,  F02M 61/18 320 ,  F02M 61/18 340
FI (4件):
F02M 51/06 L ,  F02M 51/08 J ,  F02M 61/18 320 Z ,  F02M 61/18 340 D

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