特許
J-GLOBAL ID:200903040527023464
ガスタービンノズルセグメントにおけるカバーとノズルバンド壁とを連結するための支持ペデスタル
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松本 研一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-033022
公開番号(公開出願番号):特開2002-021505
出願日: 2001年02月09日
公開日(公表日): 2002年01月23日
要約:
【要約】【課題】 ノズル部分を構造的に支持してタービンの閉ループ冷却システム内の圧力差によって発生する応力を減らす。【解決手段】 ガスタービンノズルセグメントが外側および内側バンド部分を有する。各バンド部分はノズル壁と、カバーと、カバーとノズル壁との間の衝突板とを含み、衝突板はその相対する側に2つの空洞を画成する。冷却蒸気が一方の空洞に供給され衝突板の開口を通流してノズル壁を冷却する。複数のペデスタルがカバーとノズル壁とを連結しそして衝突板の孔を貫通して、ノズルセグメントの室内の圧力と、高温ガス通路の圧力およびノズル段を囲んでいる固定タービンケーシング内の圧力との差の結果発生する局所応力を減らす。ペデスタルは鋳造するかあるいはカバーとノズル壁とに溶接することができる。
請求項(抜粋):
ガスタービン内で用いるノズルセグメントであって、外側および内側バンド部分と、両バンド部分間に延在する少なくとも一つの静翼とを有し、両バンド部分の少なくとも一方が、前記タービンを貫通している高温ガス通路を部分的に画成するノズル壁と、このノズル壁から半径方向に隔てられているカバーとを含み、前記カバーと前記ノズル壁はそれらの辺縁の周沿いに相互に固定されそして相互間に一室を画成しており、前記の少なくとも一方のバンド部分はまた、該セグメント内に固定されそして前記一室内に配置された衝突板を含み、この衝突板はその片側で、前記カバーとともに、冷却媒体を受入れる第1空洞を画成し、また前記第1空洞とは反対の側で前記ノズル壁とともに第2空洞を画成しており、前記衝突板は、前記冷却媒体を前記第1空洞から前記第2空洞内に流して前記ノズル壁の衝突冷却に用いるための複数の貫通開口を有し、前記の少なくとも一方のバンド部分はまた、少なくとも一つの構造要素を含み、この構造要素は前記辺縁の内側で前記カバーと前記ノズル壁とを連結して前記カバーと前記ノズル壁との概して半径方向の相対移動を実質的に防止し、前記衝突板は前記構造要素を受入れる貫通孔を有し、前記要素と前記貫通孔は前記静翼と前記ノズル壁との間の継目の横方向外側に存在する、ノズルセグメント。
Fターム (4件):
3G002GA08
, 3G002GA11
, 3G002GB00
, 3G002GB01
引用特許:
審査官引用 (5件)
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ガスタービン冷却静翼
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-113842
出願人:三菱重工業株式会社
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ガスタービンの蒸気冷却静翼
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-018712
出願人:三菱重工業株式会社
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ガスタービン静翼
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-000749
出願人:三菱重工業株式会社
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