特許
J-GLOBAL ID:200903040527299605
球形化処理装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鎌田 文二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-221284
公開番号(公開出願番号):特開2000-052340
出願日: 1998年08月05日
公開日(公表日): 2000年02月22日
要約:
【要約】【課題】 原料供給ヘッドの内部や原料噴射ノズルに付着して残存する熱可塑性粒子が熱風噴射ノズルの余熱により加熱されて溶融し、固着するのを防止することができる球形化処理装置を提供することである。【解決手段】 造粒塔4の天板6上に設けた環状の原料供給ヘッド8内に熱風噴射ノズル9の先端部を挿入する。原料供給ヘッド8の内周に熱風噴射ノズル9から噴射される熱風中に熱可塑性粒子を含む固気混合流体を噴射する原料噴射ノズル12を取付ける。熱風噴射ノズル9を昇降自在に支持し、球形化処理装置の運転停止時に、熱風噴射ノズル9を上昇させ、その熱風噴射ノズル9の余熱によって原料供給ヘッド8が昇温するのを防止し、残存する熱可塑性粒子の溶融を防止する。
請求項(抜粋):
造粒塔の天板に形成された流入口の上側に環状の原料供給ヘッドを設け、その原料供給ヘッド内に熱風噴射ノズルの先端部を挿入し、上記原料供給ヘッド内に供給された熱可塑性粒子と圧縮エアの固気混合流体を、その原料供給ヘッドの内周に設けられた原料噴射ノズルから前記熱風噴射ノズルより噴射される熱風中に噴射して熱可塑性粒子を球形化させるようにした球形化処理装置において、前記熱風噴射ノズルを昇降自在に支持し、その熱風噴射ノズルを昇降動させる昇降手段を設けたことを特徴とする球形化処理装置。
Fターム (10件):
4F201AC04
, 4F201BA02
, 4F201BC02
, 4F201BC12
, 4F201BC15
, 4F201BL02
, 4F201BL21
, 4F201BL42
, 4F201BL47
, 4F201BR06
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