特許
J-GLOBAL ID:200903040529256032

座標測定機の移動通過点生成方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 憲三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-008478
公開番号(公開出願番号):特開平6-213649
出願日: 1993年01月21日
公開日(公表日): 1994年08月05日
要約:
【要約】【目的】 測定経路作成用の確定通過点を自動的に設定して作業者の設定工程を除去することができるので、移動通過点の設定忘れ等を防止できる。【構成】 仮設通過点設定部56は、測定子を測定経路に沿って移動して測定子の通過位置をサンプリングデータSn として入力し、該サンプリングデータSnから算出された測定子の移動距離(Dn )が予め記憶されている基準移動距離Dより大きい場合、前記サンプリングデータの移動角(θn )を算出して該移動角(θn )が予め記憶されている基準角度θより大きい値の場合、前記サンプリングデータSn の位置を仮設通過点Pn と設定する。また、確定通過点設定部58は、設定された仮設通過点の移動方向及び移動ズレ(Dn W)を算出して、算出値(Dn W)が予め記憶されている基準値(DW)より大きい場合、仮設通過点Pn を確定通過点と設定する。
請求項(抜粋):
座標測定機の測定子を移動させて測定経路を作成し、測定経路に基づいて被測定物の形状等を測定する座標測定機に適用される座標測定機の移動通過点生成方法において、測定子を測定経路に沿って移動して測定子の通過位置をサンプルデータとして入力し、該サンプルデータから測定子の移動距離を算出して、該移動距離と予め記憶されている基準移動距離を比較し、測定子の移動距離が基準移動距離より大きい場合、前記サンプルデータの移動角を算出して該移動角が予め記憶されている基準角度より大きい場合、前記サンプルデータの位置を仮設通過点と設定し、該判定完了後、設定された各々の仮設通過点の移動方向及び移動ズレを算出して、該算出値と予め記憶されている基準値とを比較し、算出値が基準値より大きい場合、仮設通過点を確定通過点と設定し、該判定完了後、設定された確定通過点を測定子の測定経路と設定することを特徴とする座標測定機の移動通過点生成方法。

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