特許
J-GLOBAL ID:200903040529537244

巻線絶縁試験装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-303015
公開番号(公開出願番号):特開平5-142282
出願日: 1991年11月19日
公開日(公表日): 1993年06月08日
要約:
【要約】【目的】 機種切替時の標準コイル取り替え等の管理を不要とする絶対値計測による巻線絶縁試験装置を提供する。【構成】 サージ電源1から発生したサージ電流は標準コイル4から良品の被試験コイル5へ流れる。この時の被試験コイル5のインピーダンスボルテージをA/D変換器7により数値化し、良品コイルメモリ9に記憶する。次に検査する被試験コイル5を接続しそのインピーダンスボルテージを上記と同様に数値化して被試験コイルメモリ10に記憶する。このデータと良品データとを比較演算器11により求め、合否判定回路13により判定結果を得る。
請求項(抜粋):
漏洩磁路を有する鉄心に巻回され被試験コイルの機種に対応して選択されるタップを複数個備えた標準コイルと、標準コイルと被試験コイルとを直列に接続したブリッジに所定のサージ電圧を印加する電源と、サージ電圧印加時の被試験コイルのインピーダンスボルテージを計測する手段と、被試験コイルの各機種について被試験コイルが良品コイルである場合のインピーダンスボルテージを良品データとしてあらかじめ記憶している手段と、被試験コイルを計測して得たインピーダンスボルテージを上記良品データと比較して被試験コイルの良否を判定する手段とを備えた巻線絶縁試験装置。

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