特許
J-GLOBAL ID:200903040533233527

磁気共鳴イメージング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 多田 公子 ,  宮川 佳三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-157845
公開番号(公開出願番号):特開2004-357834
出願日: 2003年06月03日
公開日(公表日): 2004年12月24日
要約:
【課題】ユーザが設定した撮像パラメータ値によりエコー信号強度がどのような値になるかを予測し、ユーザが撮像パラメータを容易に決定可能な磁気共鳴イメージング装置を提供する。【解決手段】ユーザが設定した撮像条件(ステップ303)でエコー信号を計測する直前の磁化の大きさを計算によって求め、これを得られるエコー信号強度の予測値としてユーザに報知する(ステップ304)。エコー信号強度は、磁化の大きさに比例するので、エコー信号強度を精度良く予測することができる。また、K空間の中心のエコー信号を計測する直前のエコー信号強度を予測することにより、画像信号強度を最も反映した信頼性の高い予測を行うことができる。【選択図】図3
請求項(抜粋):
静磁場を発生する静磁場発生部と、前記静磁場中に配置された被検体に対して傾斜磁場を印加する傾斜磁場印加部と、前記被検体の磁化を所定のフリップ角度で励起させる高周波励起パルスを印加する高周波磁場印加部と、前記被検体が発生する磁気共鳴信号を計測する計測部と、前記傾斜磁場印加部と前記高周波磁場印加部と前記計測部の動作を制御する制御部と、ユーザによる操作を受け付ける操作部とを有する磁気共鳴イメージング装置であって、 前記制御部は、撮像パラメータを設定するためのパラメータ設定部と、撮像結果予測部とを含み、 前記撮像結果予測部は、前記パラメータ設定部の設定値を用いて、前記計測部が計測する直前の前記被検体の磁化の大きさを計算により求め、これを信号強度予測値としてユーザに報知することを特徴とする磁気共鳴イメージング装置。
IPC (3件):
A61B5/055 ,  G01R33/48 ,  G01R33/54
FI (4件):
A61B5/05 376 ,  A61B5/05 311 ,  G01N24/02 530Y ,  G01N24/08 520Y
Fターム (19件):
4C096AA01 ,  4C096AA20 ,  4C096AB37 ,  4C096AD06 ,  4C096AD07 ,  4C096AD25 ,  4C096BA04 ,  4C096BA19 ,  4C096BA24 ,  4C096BA41 ,  4C096BB01 ,  4C096BB05 ,  4C096BB10 ,  4C096BB11 ,  4C096BB32 ,  4C096DA01 ,  4C096DA03 ,  4C096DD16 ,  4C096DE02
引用特許:
審査官引用 (2件)
引用文献:
審査官引用 (1件)
  • "Magnetic Resonance in Medicine The Basic Textbook of the European Magnetic Resonance Forum", 2003, THIRD EDITION, p132-p133

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