特許
J-GLOBAL ID:200903040534774670

探査方法、磁場発生装置及び磁場検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-123647
公開番号(公開出願番号):特開2003-337177
出願日: 2000年04月24日
公開日(公表日): 2003年11月28日
要約:
【要約】【課題】 地盤の地質等を広範囲に亘って移動しながら連続的に、かつ、高い分解能で迅速に探査する。【解決手段】 送受信部が搭載された送受信ブーム2を自動車1内の支持機4と支持支柱3によって支持し、ケーブル5を介して送受信部と自動車1内のEM送受信機6とを接続し、これにパーソナル・コンピュータ7を接続する。送受信部は、送受信コイル、アンプ、フィルタ、共振用のスイッチ及びコンデンサ等で構成し、EM送受信機6は、検波回路、DC変換回路、安定した大電流の供給回路等で構成する。そして、自動車1を走行させつつ送受信部で順次測定周波数を変化させて磁場を送受信し、EM送受信機6で受信磁場の各成分値等を検出し、パーソナル・コンピュータ7にて地盤の比抵抗等を算出して表示する。
請求項(抜粋):
1次磁場を発生させると共に、その1次磁場と2次磁場との合成磁場を受け、車両と一体に移動する磁場送受手段と、前記車両に搭載され、前記磁場送受手段で発生させた1次磁場と受けた合成磁場とに基づき、2次磁場が発生した地盤の地質情報を求める処理手段とを有する車両搭載型探査装置における磁場発生装置であって、異なる複数の周波数の周波数信号を順次発生する発生手段と、前記発生手段により発生された周波数信号を増幅する増幅手段と、前記増幅手段から周波数信号が増幅された増幅信号を供給され、その増幅信号に応じて流れる送信電流によって前記1次磁場を発生させる送信コイルと、前記送信コイルと接続され、前記増幅信号の供給によって共振を起こす容量回路とを有することを特徴とする磁場発生装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 埋設物探査装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-074131   出願人:三菱電機株式会社
  • 特開平4-159145
引用文献:
審査官引用 (1件)
  • 物理探査ハンドブック, 1998, P.358-366

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