特許
J-GLOBAL ID:200903040535638664

磁気共鳴イメージング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 多田 公子 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-350174
公開番号(公開出願番号):特開2003-144414
出願日: 2001年11月15日
公開日(公表日): 2003年05月20日
要約:
【要約】【課題】 MRI装置による温度変化分布の計測において、体動による影響を回避し、温度モニタリングの正確性、信頼性を向上させる。【解決手段】MRI装置は、被検体から生じたNMR信号を用いて撮影断面の温度分布を計算する計算手段と、前記被検体の所定部位(温度変化領域)の位置を検出する位置検出手段を備え、計算手段は、位置検出手段からの位置情報に基き、当該所定部位を含む断面を決定し、傾斜磁場を発生する手段に指示し、その断面を撮像する。異なる時刻に得られた、異なる断面から取得した核磁気共鳴信号を用いて所定部位の温度変化分布を計算する。空間的には異なる断面であっても、常にその所定部位を含む断面について、温度変化をモニタすることができる。
請求項(抜粋):
被検体が置かれる空間に均一な静磁場を発生する静磁場発生手段、前記被検体の撮影断面を決定する傾斜磁場を発生する手段、前記空間に高周波磁場を印加する手段、前記被検体から生じた核磁気共鳴信号を検出する手段及び前記核磁気共鳴信号を用いて撮影断面の温度分布を計算する計算手段を備えた磁気共鳴イメージング装置であって、前記被検体の所定部位の位置を検出する位置検出手段を備え、前記計算手段は、前記位置検出手段からの位置情報に基き、当該所定部位を含む断面をリアルタイムで決定し、前記傾斜磁場を発生する手段に指示する手段、及び異なる時刻においてそれぞれ別個に決定された断面から取得した核磁気共鳴信号を用いて前記所定部位の温度変化分布を計算する手段を備えたことを特徴とする磁気共鳴イメージング装置。
IPC (2件):
A61B 5/055 ,  G01R 33/48
FI (2件):
A61B 5/05 370 ,  G01N 24/08 510 Y
Fターム (8件):
4C096AA20 ,  4C096AB12 ,  4C096AC05 ,  4C096AD02 ,  4C096AD07 ,  4C096AD27 ,  4C096BB12 ,  4C096DC33

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