特許
J-GLOBAL ID:200903040538806843

バイオセンサを用いた測定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 遠山 勉 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-189313
公開番号(公開出願番号):特開2001-021529
出願日: 1999年07月02日
公開日(公表日): 2001年01月26日
要約:
【要約】【課題】 バイオセンサを用いて試料溶液中の測定対象物質の定量を行う際に、電極自体による酸化還元反応の影響を低減し、高感度な測定を行うことのできる方法を提供する。【解決手段】 電極上に生体触媒を固定してなる作用極と対極とを有する構成のバイオセンサの各電極を測定対象物質を含有する溶液に浸漬した状態で、前記測定対象物質と前記生体触媒との反応が十分に進行するまでの時間放置した後に、前記作用極と前記対極との間に定電圧を所定時間印加したときの両極間に流れる電流値を計測する。
請求項(抜粋):
金属または炭素からなる電極上に生体触媒を固定してなる作用極と、対極とを測定対象物質を含有する溶液に浸漬し、この作用極と対極との間に電圧を印加したときに両極間に流れる電流を計測することにより、前記測定対象物質の測定を行うバイオセンサを用いた測定方法であって、前記溶液中に前記両電極を浸漬した状態で、前記測定対象物質と前記生体触媒との反応が十分に進行するまでの時間放置した後に、前記作用極と前記対極との間に定電圧を所定時間印加したときの両極間に流れる電流値を計測することを特徴とする測定方法。
IPC (2件):
G01N 27/416 ,  G01N 27/327
FI (2件):
G01N 27/46 336 B ,  G01N 27/30 353 F

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