特許
J-GLOBAL ID:200903040539565351

プリント出力データ監視による割り込みプリントシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 内原 晋
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-176425
公開番号(公開出願番号):特開平5-019986
出願日: 1991年07月17日
公開日(公表日): 1993年01月29日
要約:
【要約】 (修正有)【構成】プリント要求の出力データa1がプリントスプール部2にプリントジョブa4としてスプーリングされる時、プリント出力の緊急度を出力状態指定部6に登録する。緊急度にはプリントジョブが場合の割り込み可の場合と不可がある。他の出力データb1〜d1があっても、プリントジョブa4のデータが、割り込み可の状態にあれば単位データ出力監視部7により単位データの区切りを常に監視されながら、プリンタ部5にプリント出力する。区切りが発見された場合、プリントジョブ決定部8に単位データの完了を通知し、他に緊急のプリントジョブがあれば、それを、なければ、そのままプリント出力を指示する。【効果】単位データがプリンタ出力される毎にその時々で他の緊急なプリントジョブをプリント出力させることができる。
請求項(抜粋):
単位ページ毎に分割されたまたはページの連続した用紙に出力する機能のあるプリンタ部と、前記プリント部を接続したコンピュータと、前記プリンタ部に出力する単位データの一ページ毎のプリントデータおよび複数ページにわたるプリントデータであるプリントジョブと、前記プリントジョブの内個々のプリントジョブ毎にその優先順位を保存した優先順位保存部と、前記個々のプリントジョブ毎にその出力方法の指定を保存した出力状態指定部と、前記プリントジョブ内のデータを監視しながら前記プリンタ部の単位データ毎のプリント出力を監視する単位データ出力監視部と、複数のプリントジョブを一時的に保存したプリントスプール部と、優先順位や出力状態指定域を参照しながら前記複数のプリントジョブの中から適当なプリントジョブを選択して前記単位データ出力監視部に渡すプリントジョブ決定部と、それぞれのプリントジョブが現在どこまで出力されたかを保存するジョブポインタ保存部とを、前記コピュータ内部または前記プリンタ内部または前記コンピュータと前記プリンタ部の間に、それぞれ備え、前記コンピュータから前記プリント部に出力したデータにより前記プリンタ部によりデータを出力し、前記コンピュータ上でプリント出力の要求が発生すると、前記要求の一ページまたは複数ページからなるひとまとまりの出力データをプリントジョブとしてコンピュータのファイル形式とし、前記プリントスプール部に一時的に保存し、次に、前記プリント出力の要求があった場合、プリントジョブ決定部は前記優先順位保存部で指定された優先順位と前記出力状態指定部の割り込み優先ジョブかどうかの値をもとにどのプリントジョブを最優先にプリントするかを決定し、前記単位データ出力監視部が単位データを出力し終えることを確認したとき、最優先のプリントジョブから前記単位データ主力監視部を通して前記プリンタ部でプリント出力を行うことを特徴とするプリントジョブ監視による割り込みプリント出力システム。

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