特許
J-GLOBAL ID:200903040539747387

ディジタル復調装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-077958
公開番号(公開出願番号):特開2002-281096
出願日: 2001年03月19日
公開日(公表日): 2002年09月27日
要約:
【要約】【課題】 受信データの伝送レートが高くなっても比較的低速なデバイスで効率的な高速処理を行うことで対応可能とする。【解決手段】 A/D1と直交検波部3との間に、A/D1から出力するディジタルデータを順次記憶する第一の記憶手段2を設けるとともに、復調手段15の後段に、同復調手段15から復調してデータ出力される復号データを記憶する第二の記憶手段23と、同第二の記憶手段23に記憶された復号データを所定の伝送レートで出力するために第二の記憶手段23に所定の再生クロックを生成して供給するクロック生成手段24とを設け、第一の記憶手段2に所定のデータ量のディジタルデータが書込まれると、読出して、ディジタル直交検波部3、LPF4および復調手段などでそれぞれ一括して信号処理し、第二の記憶手段23を介して受信信号に対応した伝送レートでデータ出力する。
請求項(抜粋):
多値のQAM(直交振幅変調)やQPSK(四相位相変調)による受信信号をIF信号(中間周波数信号)に変換し、変換されて入力する前記IF信号を同IF信号より低いサンプリングクロックでサンプリングしてディジタルデータに変換するA/Dと、変換された前記ディジタルデータを準同期方式で直交検波して同相成分のI信号と直交成分のQ信号とに分離するディジタル直交検波部と、同ディジタル直交検波部よりの信号から所要の低域成分を取り出すローパスフィルタ(以降LPFとする)と、同LPFから出力されたI信号とQ信号とを補正する補正手段と、同補正手段で補正されたI信号とQ信号とを復調して復号データをデータ出力する復調手段とを備えたディジタル復調装置において、前記A/Dと前記直交検波部との間に、前記A/Dから所定の伝送レートで出力する前記ディジタルデータを順次記憶するとともに、前記所定の伝送レートより早いレートで読出し可能とする第一の記憶手段を設け、前記復調手段の後段に、同復調手段で復調し一括してデータ出力される前記復号データを記憶する第二の記憶手段と、同第二の記憶手段に記憶された前記復号データを所定の伝送レートで出力するために前記第二の記憶手段に所定の再生クロックを生成して供給するクロック生成手段とを設け、前記第一の記憶手段に所定のデータ量のディジタルデータが書込まれると、書込まれた前記所定のデータ量のディジタルデータを前記第一の記憶手段から順次読出して、前記ディジタル直交検波部、前記LPF、前記補正手段および前記復調手段でそれぞれ一括して信号処理するとともに、前記復調手段で復調され、前記第二の記憶手段に記憶された前記復号データを、前記クロック生成手段で生成する前記受信信号の伝送レートに対応した前記再生クロックにより復号データ出力するようにしたことを特徴とするディジタル復調装置。
IPC (3件):
H04L 27/00 ,  H04L 7/00 ,  H04L 27/22
FI (3件):
H04L 7/00 F ,  H04L 27/00 C ,  H04L 27/22 F
Fターム (17件):
5K004AA05 ,  5K004AA08 ,  5K004FA05 ,  5K004FG02 ,  5K004FH08 ,  5K004JA03 ,  5K004JG01 ,  5K004JH05 ,  5K047EE02 ,  5K047EE04 ,  5K047GG25 ,  5K047MM12 ,  5K047MM28 ,  5K047MM38 ,  5K047MM55 ,  5K047MM56 ,  5K047MM63

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