特許
J-GLOBAL ID:200903040542110144

無線通信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木村 高久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-014057
公開番号(公開出願番号):特開平6-070368
出願日: 1993年01月29日
公開日(公表日): 1994年03月11日
要約:
【要約】【目的】 1台の無線通信装置を複数の移動局識別番号を用いて使い分け、通話料金もその移動局識別番号毎に課金できるようにする。【構成】 本無線通信装置140では、まず複数の移動局識別番号MID1〜3を記憶する。そして、ユーザがその少なくとも1つを選択して、基地局152から送信される移動局識別番号MIDを受信する時には、受信した移動局識別番号MIDと選択した各々の移動局識別番号MIDとを比較する。ユーザが、記憶した移動局識別番号MID1〜3のいずれも選択することなく、無線通信装置140が基地局153から送信される移動局識別番号MIDを受信するときには、受信した移動局識別番号MIDと記憶した各々の移動局識別番号MID1〜3と比較する。受信した移動局識別番号MIDが選択した移動局識別番号MIDの1つまたは記憶した移動局識別番号MID1〜3の1つと一致すれば、本無線通信装置140は基地局152と通信可能となる。
請求項(抜粋):
無線通信システムで用いられる無線通信装置であって、前記無線通信システムは複数の領域を収容し、各領域は少なくとも1つの基地局を有し、該基地局はその基地局の領域内で少なくとも1つの無線チャネルを用いて移動局識別番号を送信する無線通信装置において、複数の移動局識別番号を記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶された複数の移動局識別番号の少なくとも1つを選択する指示情報を入力する入力手段と、前記基地局からの移動局識別番号を受信する受信手段と、前記受信手段による移動局識別番号の受信に応答し、前記入力手段により前記指示情報が入力されている場合は、前記受信手段で受信した移動局識別番号と前記指示情報により選択された移動局識別番号とを比較し、前記入力手段により前記指示情報が入力されていない場合は、前記受信手段で受信した移動局識別番号と前記記憶手段に記憶されている各移動局識別番号と比較する比較手段と、前記比較手段で一致出力が生じた場合は、前記基地局との間で無線回線を確立する無線回線確立手段とを具備したことを特徴とする無線通信装置。
IPC (3件):
H04Q 7/04 ,  H04B 7/26 109 ,  H04B 7/26
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平1-201101
  • 特開平3-010595
  • 無線電話システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-077981   出願人:株式会社東芝
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