特許
J-GLOBAL ID:200903040546198658
生体内の造影剤流れの予測方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山口 巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-033654
公開番号(公開出願番号):特開2006-223862
出願日: 2006年02月10日
公開日(公表日): 2006年08月31日
要約:
【課題】特定の生体部位を検査するために絶対的に必要な造影剤投与量に関する予測を、試験ボーラスの時間間隔を越えても行なうことができるようにする。【解決手段】生体、特に患者における造影剤流れを予測するために、造影剤を有する定められた試験ボーラスが、生体に既知の注入流れ経過で注入され、造影剤の時間的濃度経過が観察されて決定され、造影剤の分布に関する得られた測定データから、他の造影剤投与の造影剤濃度の時間的経過が予測され、生体の予め測定された複数の位置での少なくとも1つの位置xにおける造影剤の時間的濃度経過を予測するために生理学的モデルが使用され、少なくとも1つの位置xにおける既知の流れを有する試験ボーラス注入に基づいた造影剤の測定された濃度経過が特別な式によって近似され、関数定数が決定され、引続いてこのようにして求められた関数定数により、他のボーラス注入の予想すべき濃度経過が同じく特別な式によって決定される。【選択図】図7
請求項(抜粋):
1.1 造影剤を有する定められた試験ボーラスが生体内に既知の注入流れ経過で注入され、
1,2 生体内の少なくとも1つの位置における造影剤の時間的濃度経過が、断層撮影法により、複数の測定時点を有する限定された時間間隔Zに亘って観察されて決定され、
1.3 造影剤の分布に関する得られた測定データから、他の造影剤投与の造影剤濃度の時間的経過が予測される生体内の造影剤流れの予測方法方法において、
1.4 生体の予め測定された複数の位置での少なくとも1つの位置xにおける造影剤の時間的濃度経過bR(x,t)を予測するために、生理学的モデルが用いられ、
1.5 少なくとも1つの位置xにおける既知の流れを有する試験ボーラス注入に基づいた造影剤の測定された濃度経過が、次の数1の式によって近似され、関数定数A,B,C,c0が決定され、
IPC (3件):
A61B 6/03
, A61B 6/00
, A61B 5/055
FI (3件):
A61B6/03 375
, A61B6/00 331E
, A61B5/05 383
Fターム (11件):
4C093AA07
, 4C093AA22
, 4C093AA24
, 4C093CA16
, 4C093CA35
, 4C093EE20
, 4C096AA11
, 4C096AB37
, 4C096AB44
, 4C096AD19
, 4C096FC14
前のページに戻る