特許

J-GLOBAL ID：200903040547127924

油溶性ポリエステル、それを含む潤滑油用添加剤および潤滑油組成物

発明者： 北原 静夫 ,  石川 好秀 ,  長谷川 伸介 ,  宮本 道夫 ,  五十嵐 仁一 ,  鹿谷 裕
出願人/特許権者： 日本ゼオン株式会社 ,  ハリマ化成株式会社 ,  日本石油株式会社
代理人 (1件)： 内田 幸男
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-049565
公開番号（公開出願番号）：特開平8-277325
出願日： 1996年02月13日
公開日（公表日）： 1996年10月22日
要約：

【要約】【構成】 (A)ジカルボン酸成分と(B)下記一般式HO-CH2-CR1R2-CH2-OH(式中、R1、R2はアルキル基である。)で表わされるヒンダードグリコール、および直鎖の連鎖炭素数が4以上のアルキレングリコールとからなるジオール成分を縮重合して得られる重量平均分子量が10,000〜1,000,000である油溶性ポリエステル。このポリエステルを有効成分とする潤滑油用添加剤。このポリエステルを含む潤滑油組成物、およびこのポリエステルとポリメタクリレートを含む潤滑油組成物。【効果】 上記油溶性ポリエステルを添加した潤滑油組成物は、粘度指数、剪断安定性および酸化安定性が向上し、特に増粘効果が大きく改善され、低温粘度と高温高剪断粘度とのバランスがよい。

請求項（抜粋）：

(A)ジカルボン酸成分と(B)下記一般式HO-CH2-CR1R2-CH2-OH(式中、R1、R2はそれぞれ独立して分岐してもよいアルキル基である。)で表わされるヒンダードグリコールおよび主鎖の連鎖炭素数が4以上のアルキレングリコールからなるジオール成分とを縮重合して得られる重量平均分子量(Mw)が10,000〜1,000,000である油溶性ポリエステル。

IPC (12件)：

C08G 63/16 NNT ,  C08L 33/12 LJE ,  C09K 3/00 103 ,  C10M145/22 ,  C10M169/04 ,  C10M101:02 ,  C10M145:22 ,  C10N 20:02 ,  C10N 20:04 ,  C10N 30:02 ,  C10N 30:10 ,  C10N 40:25

FI (5件)：

C08G 63/16 NNT ,  C08L 33/12 LJE ,  C09K 3/00 103 G ,  C10M145/22 ,  C10M169/04