特許
J-GLOBAL ID:200903040547349951

赤外線反射パターン印刷透明シート

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 大谷 保 ,  東平 正道 ,  塚脇 正博 ,  片岡 誠 ,  平澤 賢一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-352545
公開番号(公開出願番号):特開2008-165385
出願日: 2006年12月27日
公開日(公表日): 2008年07月17日
要約:
【課題】ディスプレイ装置の画面に直接手書きデータ入力できるシステムを実現する座標検知手段を提供する部材であって、軽量、安価、大面積化が容易で、量産可能かつ広い読取角度を有する赤外線反射パターン印刷透明シートの提供。【解決手段】透明基板の表面に赤外線反射性の透明パターンが印刷され、ディスプレイ装置の前面に装着される透明シートであって、該透明パターンを構成するインキが赤外線反射材料を含むと共に赤外線領域の波長選択反射性を持つ固定化されたコレステリック構造を有する液晶材料であり、該透明パターンを赤外線の照射及び検知可能な入力端末が読み取る事で、透明シート上の入力端末の位置を判別可能であり、該印刷された透明パターンを該透明基板に直交する面での切断面は、一定の繰返し周期の多層構造を形成し、該液晶材料のらせん軸と透明基板の表面の法線がなす傾き角が少なくとも0〜45°の範囲内で分布する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
透明基板の表面に赤外線反射性の透明パターンが印刷されてなり、画像表示可能なディスプレイ装置の前面に対向して装着される透明シートであって、 該透明パターンを構成するインキが赤外線反射材料を含み、該透明パターンは、赤外線の照射及び検知が可能な入力端末により赤外線の反射パターンを読み取って、透明シート上における入力端末の位置情報を提供可能なパターンであり、 該赤外線反射材料が、赤外線領域の波長に対して波長選択反射性を持つ固定化されたコレステリック構造を有する液晶材料であり、 該透明基板の表面に印刷された赤外線反射性の透明パターンを該透明基板に直交する面で切断した断面は、走査型電子顕微鏡で観察した場合に、一定の繰返し周期からなる多層構造を含むよう形成されており、かつ該多層構造を構成する該液晶材料のらせん軸と透明基板の表面の法線とがなす傾き角が少なくとも0〜45°の範囲内で分布を有する赤外線反射パターン印刷透明シート。
IPC (2件):
G06F 3/042 ,  G06F 3/041
FI (3件):
G06F3/042 J ,  G06F3/041 350G ,  G06F3/041 330E
Fターム (15件):
5B068AA22 ,  5B068AA32 ,  5B068AA33 ,  5B068BB18 ,  5B068BD02 ,  5B068BD09 ,  5B068CC11 ,  5B087AA02 ,  5B087AA09 ,  5B087AE06 ,  5B087CC01 ,  5B087CC05 ,  5B087CC12 ,  5B087CC14 ,  5B087CC33
引用特許:
出願人引用 (2件)

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