特許
J-GLOBAL ID:200903040548027354

薬液用プラスチック容器の密封構造

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-180609
公開番号(公開出願番号):特開平7-076359
出願日: 1993年06月25日
公開日(公表日): 1995年03月20日
要約:
【要約】【目的】 容器の口部のフランジと栓体との溶着強度を向上させることができ、しかも、溶融樹脂がフランジの縁部からはみ出すのを防止する。【構成】 容器の口部3に外方に張り出すフランジ4を設ける。栓体5には容器の口部のフランジ4に対応するフランジ6を設ける。容器の口部3のフランジ4には、その内方側に突隆部8をかつ外方側に立上部9をそれぞれ形成し、それらに囲まれた面に溶融樹脂の流入凹部10を形成する。容器の口部3のフランジ4の突隆部8および立上部9を有する面を加熱溶融してその面に栓体5のフランジ6を圧着することにより、突隆部8および立上部9の溶融した樹脂を溶融樹脂の流入凹部10に移動させて密に熱溶着した構成とする。
請求項(抜粋):
薬液用プラスチック容器の口部を栓体で封止する密封構造において、熱可塑性プラスチックのブロー成形により成形される容器の口部に外方に張り出すフランジを設けるとともに、容器の口部のフランジには、その内方側に突隆部をかつ外方側に立上部をそれぞれ形成してそれらに囲まれた面に溶融樹脂の流入凹部を形成し、容器の口部のフランジの突隆部および立上部を有する面を加熱溶融してその面に栓体を圧着することにより突隆部および立上部が溶融した樹脂を溶融樹脂の流入凹部に移動させて溶着した構成であることを特徴とする薬液用プラスチック容器の密封構造。
IPC (3件):
B65D 53/00 ,  A61J 1/05 ,  B65D 33/36

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