特許

J-GLOBAL ID：200903040549380651

電圧非直線抵抗体の製造方法並びに避雷器

発明者： 山田 誠一 ,  田中 滋 ,  庄司 守孝 ,  元脇 成久 ,  ▲高▼橋 研 ,  白川 晋吾 ,  大和田 伸一 ,  山崎 武夫
出願人/特許権者： 株式会社日立製作所
代理人 (1件)： 小川 勝男
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-299396
公開番号（公開出願番号）：特開平7-153606
出願日： 1993年11月30日
公開日（公表日）： 1995年06月16日
要約：

【要約】【構成】ZnOを主成分とする原料と、Bi2O3など複数の金属酸化物を混合・仮焼した複合酸化物とSiO2又はGeO2混合・造粒・成形・焼成した後、二回の熱処理により制限電圧V1mA の高圧化及び長寿命化非直線抵抗を得る。【効果】非直線抵抗体の放電耐量特性を損なうことなく制限電圧V1mA を高圧化できること及び寿命特性向上に有効なγ型Bi2O3を安定して生成させることができることなどにより交直用高性能避雷器適用及び避雷器の小型化が図れる。

請求項（抜粋）：

ZnOを主成分とする原料に電圧非直線性を発現させるBi2O3及びSb2O3,MnCO3,Cr2O3,Co2O3,B2O3,Al(NO3)3を含む成分とSiO2および/またはGeO2 を添加し、混合,造粒,成形及び焼成工程を経て焼結体を得る電圧非直線抵抗体の製造方法において、前記添加成分のうちSiO2 及びGeO2 を除いた成分を混合・仮焼して第一の複合酸化物を得るかまたは前記添加成分のうちSiO2 またはGeO2 を除いた成分を混合・仮焼して第二の複合酸化物を得た後、前記第一および第二の複合酸化物とSiO2 および/またはGeO2 の単独酸化物とZnOを混合し造粒,成形及び焼成することを特徴とする電圧非直線抵抗体結体の製造方法。

IPC (2件)：

H01C 7/10 ,  H01C 7/12