特許
J-GLOBAL ID:200903040549682496

中性子計測装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 波多野 久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-155275
公開番号(公開出願番号):特開平5-346471
出願日: 1992年06月15日
公開日(公表日): 1993年12月27日
要約:
【要約】【目的】プラズマのディスラプションにより中性子計測装置の計数値に誤差が発生したとしても、核融合装置の運転期間を通じて総中性子発生量の測定が十分精度良く行えるようにした中性子計測装置を提供すること。【構成】プラズマ1のディスラプション発生の有無およびディスラプション発生開始時刻を検出する検出手段6と、この検出信号に基づいてプラズマ1のディスラプション発生の有無を判断し且つディスラプション発生開始時刻を求める第1のデータ処理手段8と、プラズマ1で発生する中性子を検出するための中性子検出手段10と、この中性子検出手段10からの中性子計数値のデータおよび第1のデータ処理手段8の計算結果に基づき、ディスラプションが発生しない場合には、放電開始から放電終了までの中性子発生数の積分値を、ディスラプションが発生した場合には、放電開始からディスラプション発生開始時刻までの中性子発生数の積分値をそれぞれ計算するための第2のデータ処理手段15とを備えたものである。
請求項(抜粋):
プラズマのディスラプション発生の有無およびディスラプション発生開始時刻を検出する検出手段と、この検出信号に基づいて上記プラズマのディスラプション発生の有無を判断し且つディスラプション発生開始時刻を求める第1のデータ処理手段と、上記プラズマで発生する中性子を検出するための中性子検出手段と、この中性子検出手段からの中性子計数値のデータおよび上記第1のデータ処理手段の計算結果に基づき、ディスラプションが発生しない場合には、放電開始から放電終了までの中性子発生数の積分値を、ディスラプションが発生した場合には、放電開始からディスラプション発生開始時刻までの中性子発生数の積分値をそれぞれ計算するための第2のデータ処理手段とを備えたことを特徴とする中性子計測装置。
IPC (2件):
G21B 1/00 ,  G01T 3/00

前のページに戻る