特許
J-GLOBAL ID:200903040550193938

光モジュール光軸調整方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-226415
公開番号(公開出願番号):特開平8-094886
出願日: 1994年09月21日
公開日(公表日): 1996年04月12日
要約:
【要約】【目的】半導体レーザと光ファイバの光軸調整方法において、局所的ピークに影響されずに効率よく高い信頼性でピークを探索する。【構成】光結合の空間パワー特性がガウシアンビームに近似できるとし、工程S1で現在の光軸位置から標準サンプルの光軸焦点位置までの距離zと標準サンプルのビームウエスト半径を用いて現在の光軸位置における予測ビーム半径we を算出し、工程S2で半径we /4の円周上の4点と中心の光出力を測定する。工程S3で工程S2で測定した光出力を用いてビーム半径、軸ずれ量および光軸焦点位置を求め、工程S4で工程S3で求めた軸ずれ量から位置補正し、工程S5で工程S3で求めたビーム半径、光軸焦点位置までの距離からピーク判定しピーク条件を満足したものは以後の探索を中止する。その後工程S6で工程S5でピーク条件を満足しなかった場合に次の探索光軸位置を指定し工程S1に戻る。
請求項(抜粋):
半導体レーザと前記半導体レーザからの出射光を集光するレンズとを有する半導体レーザユニットと光ファイバとの光軸を光結合効率が最大となるように、両者の相対位置を光軸に垂直な方向のX,Y方向と光軸方向のZ方向とにX,Y,Zの三軸の調整ステージを用いて三次元空間上で位置合わせを行う光モジュールの光軸調整方法において、前記光軸に垂直な面内における光結合の空間パワー特性がガウシアンのレーザパワー分布に近似できることを前提にし、同一垂直面内の4点の光出力から光軸位置におけるレーザの集光ビーム径および光軸中心からの位置ズレ量を算出し位置合わせすることを特徴とする光モジュール光軸調整方法。
IPC (4件):
G02B 6/42 ,  G01J 1/02 ,  G01J 1/42 ,  H01S 3/18
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特公平3-074364

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