特許
J-GLOBAL ID:200903040551377277

射出成形金型

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山下 穣平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-285105
公開番号(公開出願番号):特開平10-128803
出願日: 1996年10月28日
公開日(公表日): 1998年05月19日
要約:
【要約】【課題】 固定側型部材と、これに対向してキャビティを構成する可動側型部材とを具備し、型開放のための可動側型部材の動作で、その所要成形面に成形品を保持したまま、固定側型部材から成形品を剥離し、その後に成形品を可動側型部材から離型するように構成した射出成形金型において、成形品の鏡面に対応する成形面を持ったコアの動作の際に、汚れを生じることがなく、カジリを生じることがないように工夫した可動側型部材の構成を有する射出成形金型を提供する。【解決手段】 射出成形金型において、可動側型部材は、その所要成形面以外の箇所で成形品のためのキャビティの一部を構成する第1のコアと、その所要成形面を構成する第2のコアとで構成され、後者は、その所要成形面全体で、前者から成形品を突き放す突き出し案内部材として機能するように、また、前者に対して、そのキャビティに近い箇所では、クリアランスを持って、相対移動するように構成されていることを特徴とする。
請求項(抜粋):
固定側型部材と、これに対向してキャビティを構成する可動側型部材とを具備し、型開放のための可動側型部材の動作で、その所要成形面に成形品を保持したまま、固定側型部材から成形品を剥離し、その後に成形品を可動側型部材から離型するように構成した射出成形金型において、前記可動側型部材は、その所要成形面以外の箇所で成形品のためのキャビティの一部を構成する第1のコアと、その所要成形面を構成する第2のコアとで構成され、後者は、その所要成形面全体で、前者から成形品を突き放す突き出し案内部材として機能するように、また、前者に対して、そのキャビティに近い箇所では、クリアランスを持って、相対移動するように構成されていることを特徴とする射出成形金型。
IPC (3件):
B29C 45/33 ,  B29C 45/44 ,  B29L 11:00
FI (2件):
B29C 45/33 ,  B29C 45/44

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