特許
J-GLOBAL ID:200903040551703239
巻回電極電池
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-135116
公開番号(公開出願番号):特開平11-329398
出願日: 1998年05月18日
公開日(公表日): 1999年11月30日
要約:
【要約】【課題】 リチウムイオン二次電池に対しても好適でありながら、より大きな放電出力を発揮することができる巻回電極電池を提供すること。【解決手段】 本発明の巻回電極電池は、芯棒1と巻回電極2とケース3とからなるリチウムイオン二次電池である。巻回電極2は、略帯状の正極21および負極22と、両極21,22と共に巻かれている二枚の帯状のセパレータ23とからなる。両極21,22は、巻回軸長方向の互いに背向する方向に突出し内周側から外周側へ向かって徐々に突出長さが変化している各突出部213,223をそれぞれ有し、各突出部213,223の直径方向全体に渡る先端部には、集電板214,224が溶接されている。各集電板214,224が集電して電流を外部電極端子13,14にそれぞれ流すので、電池内の内部抵抗が小さくなり、大電流の出力時の発熱も減って大出力を発揮できるようになる。
請求項(抜粋):
略帯状の正極および負極と、該正極および該負極の間にそれぞれ介在し該正極および該負極とともに巻かれている帯状のセパレータとからなる巻回電極と、外部に電力を供給する正負一対の電極端子とを有する巻回電極電池において、前記正極および前記負極のうち少なくとも一方は、巻回軸長方向に突出し内周側から外周側へ向かって徐々に突出長さが変化している突出部を有し、該突出部に複数箇所で接続され前記電極端子に接続された集電板を有することを特徴とする巻回電極電池。
IPC (6件):
H01M 2/26
, H01M 2/22
, H01M 4/04
, H01M 4/70
, H01M 6/02
, H01M 10/04
FI (6件):
H01M 2/26 A
, H01M 2/22 B
, H01M 4/04 Z
, H01M 4/70 A
, H01M 6/02 Z
, H01M 10/04 W
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