特許
J-GLOBAL ID:200903040552276008

表示装置、それを用いた電子機器、及び一体光学フィルム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 喜三郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-036125
公開番号(公開出願番号):特開2000-235181
出願日: 1999年02月15日
公開日(公表日): 2000年08月29日
要約:
【要約】【課題】透過偏光軸可変光学装置を利用する表示装置において、外光による反射表示時の表示色と光源点灯による透過表示時の表示色とを異ならせることの出来る半透過反射型の表示装置を提供する。【解決手段】透過偏光軸可変手段としてTN液晶140を使用し、TN液晶140の上側には偏光板130が設けられ、下側には、偏光板135、光学異方体として延伸位相差フィルム150、偏光分離器160がこの順に設けられている。また、偏光分離器160の下には、偏光分離器160の下方より光を出射することの出来る光源190が設けられている。電圧無印加部120においては、延伸位相差フィルム150によって各波長異なった楕円偏光となり、反射偏光子である偏光分離器160によってある波長領域-Δλ1の光が反射されカラー表示が得られる。
請求項(抜粋):
透過偏光軸を可変可能な透過偏光軸可変手段と、前記透過偏光軸可変手段を挟んで前記透過偏光軸可変手段の両側に配置された第1および第2の偏光分離手段と、前記第2の偏光分離手段に対して前記透過偏光軸可変手段とは反対側に配置された第3の偏光分離手段と、前記第2の偏光分離手段と前記第3の偏光分離手段との間に配置された光学異方体と、を備える表示装置であって、前記第1の偏光分離手段が、前記透過偏光軸可変手段側から入射した光のうち第1の所定の方向の直線偏光成分を前記透過偏光軸可変手段と反対側に透過させ、前記第1の所定の方向とほぼ直交する第2の所定の方向の直線偏光成分を前記透過偏光軸可変手段と反対側にはほとんど出射させず、前記透過偏光軸可変手段と反対側から入射した光に対して前記透過偏光軸可変手段側に前記第1の所定の方向の直線偏光を出射可能な偏光分離手段であり、前記第2の偏光分離手段が、前記透過偏光軸可変手段側から入射した光のうち第3の所定の方向の直線偏光成分を前記透過偏光軸可変手段と反対側に透過させ、前記第3の所定の方向とほぼ直交する第4の所定の方向の直線偏光成分を吸収し、前記透過偏光軸可変手段と反対側から入射した光に対して前記透過偏光軸可変手段側に前記第3の所定の方向の直線偏光を出射可能な偏光分離手段であり、前記第3の偏光分離手段が、前記光学異方体側から入射した光のうち第5の所定の方向の直線偏光成分を透過させ、前記第5の所定の方向とほぼ直交する第6の所定の方向の直線偏光成分を前記光学異方体側に反射可能な偏光分離手段であることを特徴とする表示装置。
IPC (5件):
G02F 1/1335 510 ,  G02F 1/1335 610 ,  G02B 5/30 ,  G02F 1/13357 ,  G09F 9/35 321
FI (5件):
G02F 1/1335 510 ,  G02F 1/1335 610 ,  G02B 5/30 ,  G09F 9/35 321 ,  G02F 1/1335 530
Fターム (24件):
2H049BA02 ,  2H049BA05 ,  2H049BA06 ,  2H049BB03 ,  2H049BC22 ,  2H091FA08Y ,  2H091FA10Y ,  2H091FA11Y ,  2H091FA41Z ,  2H091FD06 ,  2H091LA30 ,  5C094AA08 ,  5C094AA51 ,  5C094BA11 ,  5C094BA43 ,  5C094BA44 ,  5C094BA45 ,  5C094CA23 ,  5C094DA13 ,  5C094EB02 ,  5C094ED11 ,  5C094ED14 ,  5C094FA02 ,  5C094GB10

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