特許
J-GLOBAL ID:200903040553916949

廃棄物燃焼溶融方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長屋 二郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-157741
公開番号(公開出願番号):特開平9-318028
出願日: 1996年05月29日
公開日(公表日): 1997年12月12日
要約:
【要約】【課題】 本発明の廃棄物燃焼溶融方法の課題は、廃棄物を熱分解して高カロリの熱分解ガスを得、該ガス中の塩素分を除いて固形分とともに燃焼させて高温燃焼ガスを得るとともに、前記固形分中の灰分を溶融してスラグ化し、前記燃焼ガスをボイラの高温部に供給可能とし且塩素分を除去するガス処理設備の容量を小型化できることにある。【解決手段】 都市ごみ等の廃棄物をボイラ排気で乾燥してから前記ボイラの中温ガスで熱分解してガス化しこのガスの塩素分をガス処理設備104で除いて固形分とともに燃焼させて灰分を溶融してスラグ化し、燃焼ガスをボイラへ供給することを特徴としている。
請求項(抜粋):
廃棄物が投入された乾燥炉(101)にボイラ(106)の排ガスの一部を導入して廃棄物を乾燥し、該乾燥排気物と前記ボイラの中央部よりの中温燃焼ガスとを熱分解炉(102)に供給し、前記廃棄物をガス化して水蒸気の少ない高カロリガスを取り出し、次いで該高カロリガスと熱交換して高温化した空気と、前記熱交換により降温化して塩素分が排除された前記高カロリガスと、前記熱分解炉(102)内でガス化されなかった固形分とを燃焼溶融炉(105)に供給し、前記炉(105)内で燃焼させて高温燃焼ガスを得てボイラ(106)に導入するとともに、前記固形分中の灰分を溶融スラグとして抽出することを特徴とする廃棄物燃焼溶融方法。
IPC (2件):
F23G 5/027 ZAB ,  F23J 1/00
FI (2件):
F23G 5/027 ZAB Z ,  F23J 1/00 B

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